一年余振り

今日も雨、しとしと、しとしと。



昼過ぎ、やっと上がって、英語教室の時間より少し早く出て、お散歩。


わたしはお散歩が大好きです。
ふみは小さい時と比べて、お散歩に対して、いささか、しぶしぶ。


新緑が見られる季節は、ほんとうに幸せな季節だわ〜


つつじも咲いて。


道端の雑木も芽生えて。

そういうと、ふみは「昭和天皇が言ったよ、雑草はない、みんな名前があるんだ」


(≡^∇^≡)
ふみが小さい時に、わたしがよく言ってましたね。



ちょっとした竹林に、竹の子が!

4個も発見!



タンポポもすみれもあっちこちに咲いて。





誰かが言ったみたいに、春って、魔術師のようだ。


コンビニ前の花屋で、なんとかネックレス(依然としてわたしは花の名前が覚えられなくて)が売っていて、可愛らしい。

「ふみ、これを買いたいけど、持ってくれる?」

「また?!ダメよ、だったらぼくの漫画を買ってよ」

「あら、聞こえる?“ふみくん、連れてって、ふみくんのうちのベランダまで連れてって”って」

「フンフン、ぼくの慈悲の心を利用しようとする、このうざわざ」

「ハハハハ、うざわざ!? 裏技でしょう」

「うざいわざ、だからうざわざ」

「きれいな日本語を使いなさい」


「学校の算数がね、グループ分けてやってるの。“丁寧コース”と、“ドンドンコース”」

「え〜、ふみはどっちのコースに入れられたの?」

「入れられるじゃなくて、自分で決めるんだよ」

「へぇ〜、ふみはどっちに行った?」

「ぼくはまず丁寧コースがどんな感じなのか偵察しようと、丁寧コースに入った」

へぇ〜、意外、ドンドンコースかと思ったわ。


少し前、ふみの要求で、カブトムシの図鑑のような下敷きを買いました。

その時に、ふみは「よしゃー、これで授業中、黙ってこれを見ればいいから」

「どういうこと?授業中はダメでしょう」とわたしが聞いたら、

「だって簡単過ぎてつまらないもん」とふみは答えてました。



「ふみはドンドンコースに入るかと思った」

「ドンドンコースに入る人もいるけど、ほとんどは丁寧コースだよ」

「どうだった?その丁寧コースは」

「思ったよりスピードあるよ、でも、やっぱり簡単だ」

「この前の保護者会で、N先生が、四年生は、割り算が壁だって」

「割り算?割り算なら、ぼく一位だとおもうよ」




夜、「あ、マリモが浮いてる」とふみが、

ほんとうだ、マリモ、初めての空中浮遊ですね。



夜、ふみは一年以上ぶりに、発熱しました。

この2、3日 、喉がちょっとヘンでした。

ほんとうに久し振りの熱ですね。