受話器が…
今日は、ふみと、ハイキングを参加しました。
千葉の土気まで、電車で行きます。
錦糸町で乗り換える時に、ホームから、スカイツリーが見事に目の前に。
そういえば、わたし、まだスカイツリーに行ったことがないですね。
ま、行きたいと思ったこともないですけど。
電車の中、
一人ちょっと変わった男性が、どうぞどうぞと、自分の席と隣に空いてる席を指して、わたしとふみに譲ろうと。
ちょっと戸惑ってましたが、ありがとうございますと言って座りました。
するとその男性、また違う席を探して座って、女性が乗って来たら、どうぞどうぞと譲るのです。
変わった趣味かな。
一人女性が乗ってきて、彼、すぐ立って、どうぞどうぞ、と。
その女性、いいです、と、座らなかったです。
するとその男性、怒り出して、
「なんなのあなたは!おかしいよ!人がせっかく席を譲ってるんだから、いいの!?まったく!!いい加減にしなさいよ!まったく!…」としばらく怒鳴ってました。
その女性、下に向いて
耐えてました。
本を読んでるふみは、ちょっと顔をあげてその男性をみたが、すぐまた本を読んでました。
次の駅で、ふみの隣が空いて、その男性が座って、ずっとブツブツと文句を言ってました。
ふみ、何事もないように、本を読んでました。
その男性が降りました。わたしはなんとなくほっとしましたが、ふみ、顔をあげて、降りていくその男性の後ろ姿をちらっと見て、また本を読み始めたのです。
土気駅で、皆様と合流して、バスに乗って、ホキ美術館へ。
丸で写真のような写実の絵ばかり集めるホキ美術館。
美術館内のレストランで昼食を摂り、今度は稲毛へ。
稲毛から徒歩、溥潔と浩の邸宅へ。
この古き良きの日本家屋、何回来ても、落ち着く、何回来ても、また行きたいと。
皆様がふみのことを、大きくなりましたね、っておっしゃって。
夕べは雨がザーザーと降って、今朝まで。
出掛ける時には上がって、空気がひんやりして、ハイキング日和でした。
うちに帰ってきて、6時頃、電話が鳴って、わたしが出たら、相手は何も言わなくて、仕方なく、きりました。
また鳴って、また出て、また何も言わないですが、うっすら何かが聞こえて、
わたし「電話が遠くて、聞こえないですけど」と大きい声で言いましたら、
相手は、たぶん頑張って声を大きくして、それで、うっすら“…ふみくん”とのような言葉が聞こえて、
取り合えずふみに受話器を渡そうと、受話器を耳にはずした途端、びっくり!!
わたくし、受話器を、逆さまに持っていたのです。
二回とも!?
「なにやってんのよ!」とふみに叱られながら、わたしは笑いが止まらない(ショック受けるべきでしょう)、同時に「コートレスだから、わかりにくいのよ」と言い訳をして。
ふみの仲良しのSくんでした。
神社のお祭りに一緒に行くと約束したらしく。
もう、わたし、だいじょうぶ!? 受話器を逆さまに持つなんて、安っぽいコント並みだわ。
Sくんのお母さんにメールして、事情を説明して、「Sくんに、すみませんとお伝えください。せっかくお電話をくれたのに。
おばさんは年中ぼんやりしていて、ふみくん、だいぶ慣れています、空くんも、慣れてくれれば、嬉しいな〜
と。(^-^ゞ」
ああ〜、ドンマイドンマイ
お祭りは、パパがふみを連れて行きました。
大の仲良しのSくんと、チョコバナナを食べるふみ。