日差しは強い


街角で、咲き始めた紫陽花を見ました。

その紫陽花、梅雨時に咲いて、萎れて、まさかまた咲き始めたとは。
暖かいからかしら。



夏の疲れがまだ残っているのかしら、濃い色がダメになって、ネイルは、ほんの淡い色しか受け入れなくて。


ネイルサロンのスタッフに「髪、だいぶ伸びましたね」と言ったら、


伸ばしてると女性が。

そろそろ切って、寄附するつもりだと。

「31センチ以上あればいいみたいで、ま、私の髪質でちょっと申し訳ないけど、でも、誰かの役に立ったら、うれしいなって」

誰かというのは、白血病や、ガン治療の女性、とくに小児ガン治療中の子供のことです。

自分で切るより、そういう美容室に行けば、ちゃんとそれ用に切ってくれると言うのです。

「なので、いつか急に髪がうんと短くなったら、“なにかあったの?”って聞かないでくださいね、失恋とか、ないですからね、ハハハ」


素敵な女性、素敵な髪。



麦茶のあと、ルイポスティに凝って、今はもっぱらジャスミン、の、ふみです。