ダメですか

ドングリの帯留です。


豊かな秋になりました。



今日もSさんが来ました。

わたしは、「Sさん、もし間違えたらごめんなさいね、昨日、Sさんがその水槽の魚に、パンかなにかをおやりになりませんでした?」

「うん!パンをやったよ、これぐらいしかやってないけど」と、手で空豆の大きさを見せてくれて。

「やっぱり!あの後、たいへんだったですよ〜、水槽を替えて、全部洗って、…、あの魚は熱帯魚で、デリケートです。決まった時間に決まった餌を…」

Sさんがにこにこと「そうか。ダメですか。知らなかった、すみませんでした」って、意外と素直にあやまりました。


良かった良かった。

「Sさんは、お魚や生き物がお好きですか?」


「ええ、好きですね」


その後も、何回も、すみません、すみません、と。Sさんが素直にあやまる方だと、ちょっとびっくり。
しかもその“すみません”は、にこにことおっしゃるから、こっちも負担がなくて、助かるのです。


Mさんがその後、「ははは、彼、“魚好き”と
言ったのは、アジフライとかのことじゃない?観賞用の魚のことじゃなくて。直接言えば良かったのに、“ここの魚が育ちがいいから、あなたのところの池の鯉じゃないんだから”って、ははは」


それはちょっと。


今日も蒸し暑かったです。昼間は半袖がちょうどいいわ。



ヤハハハ、DVD、また延長するんですね。
もうすでに書店の隅っこにしか置いてもらえないようになってるのに。