お稲荷さん

トイレの時計が壊れて、このダリの絵の時計を買いました。

やはり歪んだ時計は読みづらいや。



9時過ぎ、ふみと出まして、ふみにはお弁当を持って児童館へ、わたしはお寺の「初午」のお手伝いへ。

今年の初午、わりと暖かい日で良かったです。

皆さまと大量なお稲荷さんを作りました。わさび・ごま・しらす・紅しょうが・ゆずとの五つの味を。
新潟の分厚い巨大な油揚(厚揚げと言わないんだって)に、お味噌、大葉、葱を挟んで焼いて、
お味噌汁、

美味しくできて、評判もよい、本当によかったです。

洗い物をして、お手伝いは終わりました。
ふみとの待ち合わせ場所に、児童館から来たふみ、遊びに夢中で15分も遅れて、
わたしは外に立って、英語のカバン、ジムのリュックなど、荷物いっぱい持ってずっとふみを待っていました。

英語が終わって、その足電車に乗って、ボクシングジムへ。


並んで入るのも慣れた「コメダ珈琲店」に入店して、やれやれ、やっと坐れました。

なんだかお腹が空いたね〜

お昼、油揚げは食べたが、お稲荷さんは残しましたから。
やはり作ると、食べる気にならないですね。


(わたしの)夕飯代わりにトーストを注文。

このパンはなんのパンかしら。
分厚いパンはしっとりのは多いですね、けどこのパン、サクサク、軽いです。

美味しい、美味しい。あんこは残しました。


さー、刺繍を始めましょうか。

窓際のカウンター席で、都合がいいわ。ふみが電話かかってくるから、イヤホンで音楽を聞くことができないですが。

隣のお客さんが出て、案内されて、隣に座ったのは、久しぶりに再会する大学の先生とその教え子のようです。
デザインとか、イラストとか、との話をしていて、美術関係の大学でしょうね。

「先生!食べるの早くないっすか⁉飲むような?うそ!本当にお腹に入ったんっすか⁉」と女性生徒が、

「ほほほ、いつも家内に怒られるんですよ、早いっ!ってね、あ、サンド、いかがです?よろしかったら」

「ややや、私、自分の食べきれるかすら自信がないっすよ、最近、甘いもの控えようと、それでハンバーガーにしたんっすけど、おっきいねこれ!」

「控えてらっしゃる?それは誘って悪かったんですね」

「ややや、これから一時間かけて帰るのですから、移動して、消耗しますから」

「一時間?たいへんですね。あ、そういえば君は引っ越したんですね」

「先生のゼミってさー、××さんって、覚えてます?夜の仕事っぽくない?ずっとそう思って」

「いやいや、それは、私の口からなんとも言えないですよ」

なんとなくその会話をつい聞き入ってしまって、
ぎゃっ!
袖と身頃の別れるところ、間違えたではありませんか!
二行も多かったです。


ああー、集中集中!教授の食べるスビード、どうでもいいのに。


ふみと最寄り駅に降りた時、もう6時半過ぎた頃でした。