雨雨雨


窓際に置いてるこの植物、名前は忘れましたが、水をやるのは、忘れてません。

ふと気付いて、いつの間にか、つぼみが。


春って、うれしいものですね。


夕べ、わたしが寝る12時すぎに、ふみが熱っぽいことを気付いて、測ってみたら、37度越え、
その後、38度越え、
39度越え。

氷り枕にして、今朝まで、熱、下がってなくて。


夜中からの雨、どんどん強くなって。
学校にお休みするの連絡を入れて、ふみにレインコートを着せて、近所の小児科へ。


水以外、何も口にしていない、おまけに高熱のままのふみは、雨の中、しっかりした足取りでわたしと病院へ歩きます。

丈夫になったな〜

小さいときは、しょっちゅう病気で、さまざま横文字のウイルスをもらったり、
ベービーカーに乗せ、病院へ幾度か、数えきれないほど。
「ママママ」と、人見知りの激しいふみは、診察室でも、支払いに行っても、薬局に行っても、コンビニにスポーツドリンクを買いに行っても、まったく離れられず、
たいへんでした。


あの歳月、遠い昔のような、ついこの前のような。




小児科で、インフルエンザなのかなとわたしは思ってましたけど、
インフルエンザは、流行終わってるんだと、先生が。


めん棒で喉の検査を受け、その結果を待つに、診察室の隣の部屋でふみと待ちます。

ふみ、机に伏せて、「眠い」と。


診察室の様子が聞こえてきます。

中学生ぐらいの女の子とその母親、
アメリカ、×州、蝙蝠…」

狂犬病の検査を受けることになって。


ひぇ〜、いろいろと、たいへんですね。


ふみが呼ばれて。

溶連菌、でした。

溶連菌は強いウイルスですが、15歳までしか、感染しないです。

ふみ、学童でもらったかな。小さい子よく溶連菌になりますから。

効く抗生剤があるので、二日ほどで熱が下がるはずと。
下がっても、10日分飲みきらないと菌は完全にしねないと。


稀に溶連菌が腎臓に入る場合があるので、飲みきってから二日目、尿の提供必要です。容器も渡されました。


薬局にふみを座らせて、わたしは隣のコンビニへ、
スポーツドリンク、プリン、ヨーグルト、小さいビスケットを買いました。


お薬を頂いて、その場でふみにビスケットを食べさせて、さっそくお薬を飲ませました。


うちに帰って、ふみ、スポーツドリンクを飲んで、眠ってしまったのです。


学校に電話をして、
明日、わたしが登校許可の書類をもらいに行くことに。(熱が下がるとお医者さんが書いてくださる)

ついてにふみの道具箱や防災頭巾をも持って行って、配られた教科書などもろもろを持って帰ります。



雨、予報と違って、夕方に上がり、ふみ、熱が上がったり下がったり、ほとんど眠ってました。

夕飯、ふみは起きて、辛うじてちょっとパンと牛乳、一口のおうどんを食べました。


それからふみはシャワーを浴びて、熱、下がったり、上がったり。


夜、一人でテレビを観ながら、刺繍を。


完成させました。

古いキッチンスケールです。

小さいとき、お店の計りは、ほとんどこれでした。
あの時、お菓子も果物もなんでも、重さで売ってました。

トマト5百グラムを。
じゃが芋1キロを。
とか。

懐かしいわ〜