止まった時間
ふみに合うレインシューズ、やっと買えました。
軟らかくて、これなら気持ちよく履けるのでしょう。
ふみの塾のテスト結果がでました。
偏差値、5点を上げたいところでしたが、2点しか上がらなかったです。
ふみに「結果でたよ、ネットから見た、何点だと思う?」
ふみが言った数字、ほぼ的中。
「どう思う?」と聞いたら、
「ま、目標には到達してないけど、いままで最高の点数だから、それはよしとして…」
被災地のKさんからラインに1枚の写真を送ってきました。
美容室らしき建物です。
「 よく見る風景。
時間が災害時で、止まってる」と。
大きいな時計が、9時半少し前で止まってます。
Kさんうちの6軒先、二人も下敷きで亡くなってるそうです。
お母さんは家を気にしているので、仕方なく避難場に行かず、家のそばで、車の中で寝泊まりしているそうです。
今晩、雨風が強くなる被災地。
ふみがわたしに「ぼくが高校生になったら、ボランティアに行かせるよね」、と。