赤紙

名前忘れました。多肉植物ですが、黄色いお花が咲きまして。


Fさんからお誘いがあって、お久しぶりに、Sさんと三人でお食事を。


老姉妹が経営するタイ料理店で、いつも温厚な笑顔の女将さんは、妹さんのほう、お姉さん夫婦はお料理を作るのです。


半世紀前、ラオスから出てきた、ラオスの華僑です。


ラオスにいるときは、いい家柄の人たちなのよ、だからおっとりしてるところがあるでしょ?」とSさん。


「そりゃいい家柄でしょう、何十年も前のラオスから、日本に来られるぐらいだからあなた」とFさんが。


内戦から逃げてきたそうです。


みんな、たいへんな人生を歩んできてますね。


お店が入ってるビルが古くなり、建て直すことに。
歳もとったからと、お店を閉めるそうです。


「明後日、あたしうちの病院の看護師たち連れてくるよ」とFさんが。「華僑なら、あなた中国語喋れるでしょう?そうでしょ!思ったもん、あ、この人も喋れる」とFさんはわたしを指差す。


目が合って、微笑んで、なにも言わなかったです。


店じまいまで、また行くわ。




Kさん、
又、車中泊です。
と言うのは、マスコミや支援部隊等、全国規模で人が集まってきてるので、何処のホテルも満杯で、昨日もやっとひとつだけ、えらい遠い植木に見つけましたが、二泊は無理でした。

だそうです。

「今日が何日で何曜日なのか、感覚がなくなってきました。
電気がこないと、こんなに夜には何もすることが無いんですね、と言うか、何も出来ないんですね。 」とラインで。


Kさんのうち、赤紙が貼られました。