雄蝶
朝4過ぎに目覚めました。
姿見がなくても、着付けはできなくはないが、結婚式の着付けですから、きれいに着付けしないとね。
ままま、落ち着いて、なんとかなりますよ。
そして、なんとかなりました。
ふみにも袴の着付けができて、ひとまず、ほっとしました。
通り雨が上がったあとの道を、袴が濡れないように慎重にふみと歩きます。
お寺の硝子戸に、お尻に長い針が付いてる虫がいました。
ふみが「危ないな」と、
わたしは「結婚式だから、縁起のいい言葉にしてよ」
「あ、ずいぶんきれいな針をお持ちで」とふみが。
(^^)
仏前結婚式。ふみは、無事に雄蝶役を勤めました。
わたしはハラハラしましたけど、
午後から披露宴です。
たくさん方たち、たくさんの祝福。
来月、また檀家さん向けの式をやるそうです。
3百人あまりの出席者だとか。
つくづく感心するお義姉さん、お寺の奥様という役を
人生をかけて勤めています。
そのお寺の境内で、記念写真1枚。