Kさんに、罹災証明書がもらえましたか、
とラインをして、


夜遅く、返事が来ました。



「早朝から罹災書を受け取りに、グランメッセという所にタクシーで出掛けました。

グランメッセという施設は、本来はイベント会場の建物ですが、建物が被災してるので、外の駐車場にテントを張って、そこで整理券を配布して、順番に従って発行でした。

私達が整理券を貰った時は既に500番に近く、午後4時時までの発行になるというので、一旦出直す事にしましたが、何しろ足がないので又タクシーです。
益城町に戻って、お弁当を買ってきて、地べたに座り込んでお昼を食べて、4時近くまで時間待ち。
昨日の炎天下の中、休憩するような居場所も無く、木陰でずっと地べたにウンコ座りです。

もう、ここまで来ると、恥も外聞も無いって感じ😂😂

しかし、流石に2時過ぎた頃から、余りの暑さに耐えきれず、クーラーの入った巡回シャトルバスに乗って、あちこちバスの行くコースを巡回しました😂😂
その内やっと時間になったので、グランメッセ行きのシャトルバスに乗り、罹災書を受け取りました。

いやぁ〰、炎天下の中1日がかりで、流石にくたびれ果てまして、メールするのがこんな時間になりました。


アパートの近くにスシローがあるので、夕食はスシローのテイクアウトにしました。
食べ終わって、ソファに座ってテレビでも、と思ってる間もなく爆睡です。

母親も同じく爆睡してました。
食後のお茶も飲んでないよ😂😂」

と。


Kさんは、極力自分の境遇をアピールしない人間です。
“私がたいへん、私が耐えられない”みたいなアピール、極力しない人間です。昔から。

けど、世の中では、“私がたいへん、私が耐えられない”と上手にアピールできる人を、優先になります。

所謂「泣き上手な子は先に食べさせられる」


こんな世の中、あってはならないと思います。




土曜日の結婚式で、司婚者からとてもいいご法話を聞かせて頂きました。


司婚者のご住職さんは、何年か前に、わたしはふみと、世田谷のあるお寺で、ご法話を聞いたことのある方なんです。

福島に関することで、ふみは一番前に行って、座って聞きました。


冷静で、智恵の満ちるお顔で、懐かしく思いました。
向こうはわたしのことを知らないですけど。



仏前結婚式の司婚者として、

「…優しいという字は、人偏に憂いと書いて、相手のことを心配する、とのことです。
相手を、もっと自分に尽くしてほしい、もっと自分に尽くしてほしい、人偏に旧字の尽くしを書いて、我儘、と読むのです」





畑わさび、新芽が出ました。


熊本応援の安納芋を買いました。甘くて美味しい。