コンビニ前
暑いわ〜今日も。
夕方、スーパーにお買い物をしに行って、男性の店員さんが「お、こんにちは」と、
「あ、こんにちは、おひさしぶりです」
「あ、言っていいかな、何回か、お兄ちゃんを見かけたよ。夜、えっと、9時頃かな、三丁目の大通りのコンビニのところ。声かけようかなって、でも、もうデカイお兄ちゃんだから、いいかなって」
「ああ、塾の帰りです」
「あそう!だったらよかった〜、だいじょうぶかなって、もうお兄ちゃんだから、でもね、夜9時だからなって。今度聞いてみようって、ずっと思ってた」
「ええ〜、嬉しい〜、気にかけていただいて、すごくうれしい、どうもありがとう」
や〜、ありがたいわ〜、ほんとうに。
ふみがまだ小さい時、スーパーでよくこのお兄ちゃんに声をかけられて、
柔道をやってると言って、自分のつぶされた耳を見せ「男の勲章だ」と言ったのを覚えています。
夜、塾からパパと帰ってきて、スーパーのお兄ちゃんの話しをしたら、
ふみ「え?!あれはパパと一緒だよね、あびっくりしたー」
「ふみ、ありがたいでしょう、心配してくださるのは。あとはふみ、悪いことできないでしょう?誰かは見ているのよ」
また熊さんの刺繍を。