夏本番

朝から暑いこと。
雲一つない空。
今朝、ふみは、玉虫を発見。
美しい!
すぐまた木の上にはなしました放しました。えらいわ。

今日はラジオ体操の終日です。
よく頑張りました。毎朝5時15分に起きて、ちゃんとお化粧して、髪もきちんと結って、お着物を着て。

ふみも、よく毎日起きて(一回だけ休んだ)頑張りましたね。

ふみは参加賞のカステラを頂きました。
ちなみに皆勤賞は、図書券です。残念がるふみです。

夕べ、遅くまで、校外委員のグループラインに、熱烈の討論がありました。
最終日の皆勤賞は、町会長より一人一人配ったほうが、と。

賛成の声と、
心配の声と。
心配の理由は、6年生の男子2人です。
一人はT君、毎日眠そうに来て、ラジオ体操を真面目にやらない、一人はK君、ほぼやらないでぼーっと立っている。

T君は“たいへんさ”のアピールするためなのか、注目されたいのか、後半は、パジャマを着てくるのです。
あれは起きたままではなく、わざわざTシャツの上に、長袖長ズボンの、チェック柄のパジャマを着て、ボタンまでキチンとして。パジャマ姿は、結構顰蹙を買ってますけど、T君は返って嬉しそうです。

二人はだらだら、だらだら、30人近くの子供の中、極めて目立ちます。
とうとう、町会長さんが昨日、「あの二人はダメだ、上級生なのに、影響悪い!」とおっしゃって。
BさんとYさんが慌てて、「6年生の男の子ですから、難しいのよ、照れてるのもありますしね」と弁明してましたが、
町会長さんはやはり、叱る気満々でございました。

なにしろ町会長さんの息子さん、二人ともT大出ですから、子育てには自信をお持ちのようで。


皆勤賞や参加賞を、町会長さんが配るのなら、二人を叱るのでは、とYさんは心配して。
「T君、ふざけたりしてるけど、ああ見えでも、結構繊細ですから、みんなの前に叱られたら、気持ちが揺れるんじゃないのかしら。受験生だし、多感な年齢だし。一方K君は、もともと人見知りの子ですから」

Bさんは「今の世の中、子供を叱ってくれる人がなかなかいないですから、いけないことをしたら、叱られるって、わかったほうが、本人のためだと思います」

Kさん「6年生の男の子、朝早く起きて、ラジオ体操参加するだけでも、充分えらいのに、叱る必要ないのでは」

……

熱烈の討論(ライン上)のすえ、やはり皆勤賞は町会長さんにお願いして、たとえ叱るにしても、T君の心の成長を期待しましょう、とのことで。

恥ずかしいながら、わたくしより、なにかの建設的な発言は、なかったと思います。( ;∀;)

参加賞のカステラは、おまけももらったから、ラジオ体操のお爺ちゃんお婆ちゃんたちにも、その場で召し上がっていただくため、つまようじなども持参します、とKさんが。

カステラは、会長さんにはもちろん、前会長さん、毎朝、前にやってくださる見本のラジオ体操のご婦人にもご用意いたしました。
カステラは、ご近所の和菓子屋さんのです。“地元に還元したい”との思いで、ネットからではなく、チェーン店からではなく、そこに決めたのです。

そして今日、全て、無事に終了しました。

6年生の男子2人も、Bさんの事前の忠告によって、初めて真面目にラジオ体操をし、町会長さんよりのお叱りも、ございませんでした。

やれやれ。

解散後、町会長さんがわたしたちに、「明日から、早起きもなく、みなさんはやっと安眠できますね」

「来週から、ラジオ体操も少し寂しくなるのでしょう」

「や〜、私には、みなさんのお顔が見えなくなるのがさびしいね」と町会長さんが。

「思いは通じてます、通じてます、ほほほほ」とBさんが。


やれやれ。ラジオ体操。


皆勤賞の図書券に、Bさんが自宅のパソコンで作った帯です。脱帽。


午前、ふみを連れて散髪へ。さっぱりに。


今日は暑い!真夏ですね。“大暑”も過ぎて一週間も経ちましたもの。


今日はパパの誕生日です、土用の丑の日でもあります、毎年のように、新宿へ、ウナギを食べに行きました。