もはや

ふみは、「ママの言葉は古いんだよ」とよく言います。

昼食をふみと取りながら、「ね、ふみ、今日のおにぎり、あとでママが塾に届けに行こうか」
「なんで?自分で持っていくよ」
「届けに行きたいの、で、“今、授業中”って言われたら、ママは大きい声で“マジッすか?”って言うの、それから教室のドアを開けて“マジ?たしかに、外ちょー暑いんだけど”って」
「…」テレビのオリンピックを観ながら、ふみはしばらく黙って、「合わないよ、ま、好きにすれば?」
「ほんとう?わかった。マジぇ?たしかにぇ、ちょー…」
「もはやダイゴ」とふみが。
「あっそうかー、結局CMのまね?!気付かなかった」
「やめたほうがいいよ、合わないし。どうしてもやりたいなら、ぼくのいないところでやって、あ、やっぱ、やめて、みんなに言われるの困る」

ハハハ、困ってる困ってる。


ふみは毎日のように、半日は塾です。


夕飯は、ジャージャンメンを作りました。
うまいうまいと、ふみとパパが。



10日の今日、父の命日のお供物を買いに出かけました。今日は、昨日より4度も下がって、34度、さすがだいぶラクです。

青森の旧盆の万灯会にも、父のご供養をお願いしました。
いろんなものを背負って逝ってしまった父、いくらご供養しても足りない気がします。

今晩、3人で毎月のように、お経をあげます。