お醤油

お醤油やお酢、みりん、など、できるだけ、いいものを使いたい。

世の中、化学物質があまりにも充満していて、恐ろしく感じる。

たくさんの化学物質による添加物、毎日のように体内に取り込んでいく。
さまざまなアレルギー、原因不明の病気。
やはり、化学物質のせいが大きい。

体は、食べ物でできている。

化学物質でできた体は、化学反応のようなことがいつかは起きる。

食べ物、練り製品のような、元の形が見えないものは無論、原材料の形が見えてるものだって、商品の原材料欄を見れば、横文字の正体不明な添加物だらけ。

こんなの食べたくない、白いご飯の握り飯のほうが安心して口に入れられる、もちろん自分の釜で炊いたご飯の話し、コンビニのおにぎり、防腐剤から保存料から、いくらシンプルのものでも、入ってる。


小さい時、土日になると、リヤカーで、大きい木桶を載せて、醤油と酢を売りに来るおじさんがいる。
掛け声を聞いて、各家から、人々は瓶を持って来る。
おじさんは、お玉とジョウロで、お醤油を測り売る。
いつも満杯で、お醤油は瓶から溢れて、

おじさんはエプロンで瓶を拭いて、渡してくれる。

おじさんのエプロンは、肩辺りの紐を見ると、紺色だとわかる。
お腹辺りは、黒に近い。

美味しいお醤油、おじさんの手作り。
防腐剤など添加物一切なし。

夏なら、二週間ほど経つと、お醤油に、薄い白い黴の膜が生じる。

人々は、黴が生えないように、お醤油の瓶に、にんにくを一片を入れたり工夫をする。

わたしは、お醤油は、黴が生えるものだとずっと思っていた。

それが、いつの間にか、お醤油は、二週間も、二ヶ月も、黴が生えなくなった。

いつまで経っても、きれいな色がしている。

不思議。

お醤油の原材料も、ただの“大豆”と“食塩”じゃなくなってるものが多い。


嫌だね、こんなの。

こんなお醤油は、偽物と呼んでいいよ。

国産大豆、国産小麦、お塩でできたお醤油は、美味しい。

いくら値段が安いでも、偽物のお醤油・お酢など、買わないようにする。

スーパーで、商品を手に取ると、わたしはいつも裏の原材料欄を凝視している。



学校のホームページを見ると、ふみらしき人物が写ってる写真を載せています。

「これって、ふみ?このマイクを持ってる人」
「どれ?うん」
「何の時?」
「体育館で、全校集会の時かな、学級委員が、イジメに対して考えるみたいなのをやってるときじゃないかな」
「へぇ〜、ふみはなにを話してるの?これは」
「え?クイズ」
「へぇー、どんなクイズ?」
「う…ん、これの前にね、コントがあったの、で、コントが終わって、どれが正解ですか?みたいな。というか、いつの話しだよ、だいぶ前よ」
「学級委員って、楽しい?」
「全然、自分でなんも決められないもん、つまんない、全部とうに決められたことだから、つまんない。僕もう二度となりたくない」

あらあら。

しかしふみ、話してくれたらいいのに、こんなことがあったのも知らなかったわ。
言ってよ。