くじら

鯨骨の帯留の茄子です。

鯨骨と言って、鯨の歯ですって。


今日は久しぶりに採血に行きました。
まだふらっとするようになって。
夏の間、ずっとまあまあでした。よく持ったものです。
さすが期限そろそろ切れるところだわ。


それから、塾の面談です。
進路とか、ふみの長所とか、短所とか、対策とか。

「ふみくんのこと、ぼくは結構すきですよ。素直で、純粋。育ちの良いお子さんですね」とS室長さんが、「ジアタマはいいんですけど、努力が足りないですね。地道にコツコツ努力するのが。ま、男の子大概そうですけど」

それが致命的ですね。頭がいいとか、みんな頭のいい子ばかりですよ、コツコツやるかやらないかが勝負のところなのに。
ふみ、どうしましょうね。

S先生がおっしゃるには、ふみみたいな個性的な、つまり黙って集団について行動するような子ではないタイプの子は、やはり、都立国立より、私立に向いてると。
私立なら、一人ひとり大事に見守ってあげることができる、と。

ふみの憧れのR校は、都立ですけどね。難関校ですから、コツコツ勉強しないと、無理でしょう。

S先生は私立の幾つの学校を見せてくださって、積極的に説明会に行くようにと。

10月、統一試験、国語力基礎検定、学校説明会、テスト、…
カレンダーにいっぱい書き込んで、スマホの予定表にいっぱい入力して。

いつの間にか、これも日常になりましたね。