フラミンゴ

朝の土砂降りの雨にびっくり。

ちょっと弱くなったと思えば、さらにザーザー、台風でもないのに、この降り方とは。

お昼、ふみはボクシングへ、わたしは知人に会いに。

知人とは、お久しぶりです。

知人、いろいろと本当にたいへんな日々を送っています。
語るのも涙、聞くのも涙。

けどわたしは、涙は流れては来なかったです。
なんだかこの頃、人生ってこのようなものだなぁって思って、自分に与えられた役を演じ切るしかないといいますか。

日本生まれ育ち、香港で青春時代と中年時代を過ごし、今は日本、国籍はカナダの知人も、涙はにじむが、もう、なにがあっても動じない強さがあります。

レースのテーブルクロスを下さって、「お友達が編んだの、上手でしょう?あたし丸いテーブルがないから」
「すてき〜、テーブルより、ショールとして使いたい」
「いいんじゃない?うまく改造して」

できないできない。


明日、パパがお休みです。ふみを連れて統一試験を受けに。試験場はそう遠くない場所を選んで通ったのです。

そういう時保護者用のスリッパを買いました。艶消しの黒。
わたしは持っていますが、今回はパパが行けるので、急遽購入したものです。

付属のシューズ袋を開けて、ふみ「うーっわ、あれよ、フラミンゴの糞の匂いがする」
「なにそれ〜」わたしもにおいをかいでみることに、

「でしょう?しない?動物園の、フラミンゴの前に立っているときの、におい」

「よしてよ!」、でも、ハハハと笑うわたしでございました。


岩桐草、また咲きました。