グリーン

100パーセントコットンの糸で、ふみにマフラーを編もうと。

なるべく刺激の少ない素材で。

「誕生日プレゼントがマフラーなんて、ないよね、マジやめてよね」

失礼しちゃうわ〜

オーガニックコットン、草木染、なかなかふみが好きな黒とか、なくて、淡い色ばかりです。
このグリーンは、実物が届いて、よかったと思います。ふみの色って感じ。


ふみの雑談でわかったことですけど、少し前、学校で、先生への意見など収集して、ふみは担任にの意見を書いたそうです。
「へぇ〜、匿名で?」
「やっ、実名で」
「え?じゃ、ふみが書いたとわかるね」
「そうよ、なんで?」
「…、で、その後なんもなかった?」
「あったよ。先生に呼び出された」
先生はふみに、なんであんなことを書いたのかと問いて、ふみは「事実を書いただけ」と答えたそうです。
ふみは「だってそうじゃん、ぼくたちが発言するとき、先生は平気で中断したり、“違う!”とか言ったり、先生が話したとき、ぼくたちがちょっと入ろうとしたら、怒るし、聞かないとか。そんなの不公平だよ、子供を差別してるじゃん、先生だから、子供の話しを聞かなくていいの?」

「ふみがそう言ったら、先生はなんって?」

「先生は黙って、“もう戻っていいよ”って、で、ぼくは教室に戻った」

そう〜、どうだろうね、うん、よく、わからないや。