あったかいんだから

牛乳を、弱火でゆっくりと沸し、ふーふーして、いただく。

甘くておいしい、暖かい。

それ専用の小さい琺瑯鍋、鍋の手は、中身の牛乳と同じく熱い。
ミトンでそれを掴んだとき、小さな幸せもじわじわと。

そんな冬の夜です。


亀さん、飲まず食わず、相変わらずじーっとして、冬を堪えています。

今日は、まるでスキーのジャンプの空中の姿勢のようです。