春めく
近所の満開の梅です。
今日は、また別の受験のガイダンスです。
親子ガイダンスだと思ってました。
ふみは、朝から録画した今週の「下剋上」を見て、ちょうど出掛ける前に終わるからと。
10時の時間目指し、二人はブラブラと出ようと、
ふと資料を見ると、ガイダンスは親のほうで、ふみは、模試でした❗
ウソ〜
ぎゃ❗
ま、遅刻はないでしょうけど、模試前にテレビはないでしょう❗
歩きながら、ふみが「マジかよ!模試?これじゃダメって決まってるじゃん」
「ふみ、マイナスの言葉はダメよ、脳を騙して、“あ、大丈夫だ、自信満々、楽しみ”と言ったら、脳だって“よーし、戦うぞ”って、活発状態。マイナスの言葉を発した途端、脳は“あそうか、ダメか、じゃ、休もう”ってなるわよ」
ふみ、黙って歩いてました。
馬鹿馬鹿しいと思ってるのかしら、
一理あると思ってるのかしら。
もう本当に自分をビンタをしたい気分でした。
カレンダーを確認すること、どうしてしなかったの?本当にダメダメ人間。
これからは、緊張感を持って、頑張らないと!
ガイダンスが終わって、一緒に参加した、ふみの学校のクラスメートのHちゃんのお母さんとしばらくお話しをしました。
Hちゃんの話だと、
木曜日、副校長先生が6年の担任と一緒にきて、一つの授業をつぶして、担任のK先生を抜きにして、K先生のことを話してたって。
へぇ〜、まったく知りませんでした。ふみ、何も言わないもの。
話しを聞くと、5年の生徒、全般的に、担任のK先生に対して、態度が悪い、言葉遣いが無礼、それはどういう理由ですか?子供の意見を聞きたい、と言って、事実上、生徒への警告と説教。
その結果を、来週火曜日保護者会のときに言います。と。
Hちゃんのお母さんは、とにかく学校や先生たちは、子供の話を聞かないところがあるから、保護者会でそういうことをみんなで話し合おう、と。
へぇー、知らなかったです。ふみ、何も言わないもの。
う…ん、どうしましょうね、わたしは、保護者会には行かないことにしていますから、う…ん、どうしましょうね、
わたしは、 学校というか、公立全般、なにか変化があるとは、思ってません。とうに諦めています。
教師の質云々、教育のレベル云々、問いたいのなら、どうぞ、私学に行ってください。
学費も払わないところに、文句言うのはないでしょう。
と理解しています。口には出さないが。
なので、学校の、子供のなにか行事には行く、学年始まるときの保護者会には行く(さすが担任の顔もわからないとよくないから)、
途中の保護者会など、行く気にならないです。
なので担任の先生にもどんな先生にも、お会いすると、“すみません”とか、“お世話になっております”とか、“よろしくお願いいたします”、基本的この言葉しか。(^-^)/
なんとか波風立てずに、残り一年を無事に過ごせば、それで充分かなって。
模試が終わって、ふみがでてきて「むずかった」と。
「難しかったでしょう?ムズいなんて日本語はないから」
それからふみにHちゃんのお母さんから聞いた話しを言ったら、
ふみ「あ、そんなのあったあった」
「言ってよ、なんも知らないんだから」
「忘れた。つまんないもん」
話しを聞くと、
なんか、副校長先生が、「このクラス、K先生に対してる反発がすごい、全員だけど、中に止める子もいる、するとその子後からいじめられる、“なにかっこうつけてるんだ”みたいな」
Mくん(とびきり勉強のできる子)がその時、「止める子なんて、一人もいないですよ、そんな場面、見たことないですよ」
副校長先生が「とにかくそれはただの反発!反発はやめよう!」と。
ほかの子も「それは違う」的な意見を言ったそうです、
結局、無意味の反発だ、やめよう、との話しで終わり、だって。
「へぇ〜、そうだったの?で、ふみは、なにを言ったの?」
「ぼく?なんにも」
「発言しなかったの?どうして?」
「もうめんどくさい。K先生に反発するの、もうやめることに決めたから、副校長先生が来るずっと前に、もうね、めんどくさい」
「へぇ〜、意外ね、ほかの生徒が積極的に副校長先生に、K先生への意見(文句?)を言うのに、ふみ、なんも言わないのは」
「もうね、気付いた、K先生になにを言っても、意味ない。通じないし、変わらない、副校長先生も同じ。だからめんどくさいし、効果ないし、やめた」
「ママ、保護者会に行ったほうがいい?」
「行ったほうがいいんじゃない?と言うか、行って、なにを言うのか聞いてきて」
「あらそう〜、どうしようかな、行こうかな。もし行ったら、何かママから言ってほしいことがあるの?」
「ぼくの言うことじゃないでしょう、ママが判断すれば、したいようにすればいいよ」
「じゃ、正直に言うね。ママね、とうに諦めてる、言ったらなんとかなるとの考え、さらさらない、毛頭ない。波風立てずに過ごせば充分、そのほかに付き合う気なんて、ないの」
「え〜」
Hちゃんの関西弁のお母さんは、学校に結構不満を抱いてるに見えます、K先生はまず人の言うことを聞かないし理解しようとしない、
と。
や〜、しない、ではなく、その能力がない、と思うよ、言わないけど。
いろんな話を聞くと、K先生、計画性があまりなく、要領悪いというか、
すると子供たち「先生はウソつき」とか、「約束守れない」とか、「話を通じない、聞かない」とか。
生徒にバカにされてます。
K先生の能力問題です。
Hちゃんのお母さんは、もう一つ怒ったのは、堂々と授業をつぶして、こんな反発やめろ反発やめろばかりの話しになって、これからも授業つぶしてやる気なんじゃないかって。
そうでしょうね。公立は、学業より、人間形成を重視しているらしいですから、成績が悪いからって、決して叱られないですから、
荒れないように、言うことを聞くように、というのが、方針みたいですから。
ふみは、前回の保健の先生の件で、だいぶいろいろを悟ったみたいです。
授業つぶして、高圧する副校長先生の発言を、Uくんがずっとメモを取ってるんだって、「証拠証拠、突っ込めることいっぱいだよ」とふみに見せたんだって。
ふみが「Uくん、よくあんなめんどくさいことまたやろうとするね、ぼく、よほどのことじゃないかぎり、もう、なんも言うつもりないな、無駄だもん」
保護者会、行こうかしら。うん、行くわ。ふみが行ってって言うから。