お菓子
今朝の東の空です。
きれいな魚のような雲が。
歓喜団が届いて、昨日、お供えして、
今朝、下ろして、三人で頂いて。
聖天様の信仰は別にないのよ〜
ただ歓喜団が好きで。
午後のお茶のとき、これもまた珍しいお菓子を頂いて。
台湾の、パイです。
なかなかおいしゅうございました。
台湾ね〜 父が台湾に行く直前に急に逝ってしまいましたから、台湾という言葉は、わたしにまた違う響きがあるのです。誰も知らないでしょうけど。
もう、いつの事かしら、パッと言えないほど、昔。
人間って、半分、思い出の中で生きているのじゃないかしら。
今日は日差しが穏やかな一日です。
顔見知り、だけどお名前は知らない方と久しぶりに会い、
「お、帯は椿だね」と言ってから、急に「おれ、もう棺桶が首まで来てるようなもんよ」とおっしゃって。
え?
飄々として、まだまだお若いのに、なにをおっしゃりたいのでしょう。
なにも言葉をかけられなくて、ただ黙っているわたしでした。
短い会話でしたが、不可解で、いろいろと考えてしまいました。