赤いの、赤

昨日の夜は、塾の先生との面談が終えて、出てきたとき、身震いほどの寒さを感じまして、
思わずショールをきつく纏いました。


冬だわ〜、本番の。


先生が、ふみの受験の話しをなさって、
ふみ、入りたい一箇所しか出願しない、しかも「僕、1日目の試験で、もうそこに受かるから、心配しなくていい」と言ったそうです。


先生は、
やはりまだ小学生ですから、緊張かなにかで、万一の場合も考えなくてはいけない、という訳で、一箇所しか受けないというのは、…、とおっしゃって。


「先生がお決めになってください」と、わたしがお願いをしたのです。
前々から、素人の自分は、プロに任せるべきことだと、認識しております。


先生が、あと二箇所大学附属を決めました。

ふみは、どうでもいい顔をして、一緒に夜の帰路を歩きました。




小津映画が大好きなわたくし、赤い無地の帯を持っています。

真っ赤な帯、小津らしくないけれど、小津なんです。





一歩遅く、夕陽に会えなかったわ〜