浮世離れ

この帯は手織りのです。

機織り機のでしょうか、独特な匂いがございます。
以前もこんな手織りのを持っていまして、紅葉並木の模様で、好きですが、
そのときも、同じく独特な匂いが気になって気になって、仕方がありませんでした。


今日は、迷いながら、頑張ってこれを締めました。
周りに聞いたら、「全然わからない」、「全く気にならない」と言われまして。

でもわたし、やはり、神経質になるほど。



もっと吊るしましょう。完全に気にならなくなるまで。
でもこういう機械のような匂いって、消えるらしら。

匂いに関するこだわりは、ほんとに人それぞれですね〜
それに、どうにもなりませんのよ。



ふみの塾は、お受験が終わりましたら、祝賀会をやるとふみが言って。
「去年は、お菓子食べ放題があったのに、今年、経費がどうのこうのって、飲み物だけだって。そんなのあり?不公平じゃん!」とふみはたいへん憤慨しております。

「ふみ、いいじゃないの。そんな10円の駄菓子のため」

「あ〜、全く浮世離れしてるなほんとに。なに時代だよ!どこに10円のお菓子があるのよ。今、10円を持って、なにも買えないよ。ほんとに浮世離れしてんなぁいつも」


あらら。

ふみに、ちょくちょく、「浮世離れ」と言われます。

浮世離れか〜



それを思いだして、Kさんに、10円でお菓子って、もうないですか?と聞きました。

「10円ね〜、今、コンビニのレジの横の小さいチョコも、20円ですもんね〜」とKさんが。


わたくし、明治うまれ?