ネパール

今日はわたしのお休みでございます。
なんだかここのところ、なかなか休めなくて、朝がゆっくり起きるだけでも、気持ちがゆったりとしてきます。

資料を整理したり、明日は月二回の燃えないゴミの日ですから、溜まった金属などを出したり。


日差しはギラギラ、風は冷たく。



ふみたち今日は、ネパール入りしました。

ネパール行きの道が凸凹して、お洗濯物が干してるバスの中、ふみは人のアイパッドを見たり、眠ったり、過ごしました。
大きいな貨物トラックの大行列の中、ふみたちのバスは少しずつ移動し、無事に入国審査が終わりました。



夜、ふみと電話で話しました。

ふみ、ケラケラと笑いながら、今日の見聞を教えてくれました。

仏陀の誕生地にお参り、勤行、礼拝、
僧侶たち一人一人にお布施を差し上げて。

「ふみ、写真を見たら、ふみが座っての僧侶にお布施のとき、両手でお金を持ってお渡ししてましたね。その姿は美しい。やっぱり両手は美しいよ」

「うん」

「ご飯はどう?まだダメ?」

「あのね、ぼくはなんでいつもレストランに入らないで、一人でロビーに座るかというと、あのね、その香辛料というかなんというか、その匂い、ぼくマジにダメなんだよ。いつも吐きそうなんだよ。一回ね、ほんとに胃から喉まで上がって来て、ちょっとヤバイと思って、だからもうレストランに入らないことにした」


ふみは、持って行ったカロリーメートと、みんなからのビスケットとかで、朝食と昼ごはんをなんとかしてます。
声はとっても元気そうですから、問題ないでしょう。


昨日の宿は、日本人が経営してる宿で、特別にフライドチキンを作ってくれて、
一緒にいるお兄ちゃんが、ふみは「日本人、万歳、万歳」と連呼してたとわたしに話してくれました。

ははは、ふみ、おかしい〜


「あのね、お参りのとき、ぼくたちがお供えした果物をね、すぐ猿が来て全部持って行かれるだよ。みかんなんか、すぐその辺で食べてね、皮を散らかしてね。でもここの猿、日本のと違って、毛並みが悪い」


「ふみ、聞いたよ、朝ごはんのとき、ふみは間に合わないYちゃんのために、店員さんから袋をもらって、朝ごはんを持ちかえりにしたんだって?Yちゃん、感動したって言ってたよ」

「うん。だってYちゃん、洗濯したりね、やることが多いから、たいへんだもん。ぼく、東京に帰ったら、ラーメンでもいい?だってママが、送る時は餃子、お迎えは麺って言ってたじゃない、うどんじゃなくて、ラーメンでいい?」


いいよ、ラーメン。

「ふみ、来て良かった?」

「うん、よかった、面白い。あ、そうそう、トイレはいつも外でしてたけど、今日ね、聖地だから、外じゃダメだから、移動トイレがあった、車の中がトイレで、50ルピーも取るの。トイレ行くのにお金がかかるんだよ、すごくない?しかもめちゃ汚いしさ」

そう言いながら、ふみはケラケラと笑っています。



ふみを今回の旅に行かせて、ほんとに大正解です。改めて思いました。




今日、Fさんからプレゼントをいただきました。FOXの襟巻きでございます。
豪華で、ふわふわして。

けれど、ちょっと参りました。
わたくし、狐も貂も、不得意なんです。

どうしましょうね〜
使う日は、来るかしらね〜