お豆

強風で道端に落ちた柿です。
青柿は、晩夏の季語らしいです。


粉噴く青柿俗の一指も触れ得ぬ人
ーー香西照雄

随分と字余りの句ですが、なかなか好きです。

柿がオレンジ色になり、もう、秋ですね。
それから年末。
おー、怖い。


今日もふみ6時過ぎに出ました。
試合ではなく、練習ですけど、河川敷の場所は時間通りに借りてますから、時間通りに行かないとね。

巨大な部員のヘルメットの入れ物を背負って、自分の道具一式のリュック、
飲み物や氷嚢やおにぎりなど入れる保冷バッグ、

その体力には、叶わないわ。



帰って来ましたら、いつものように、全てのものが隅々まで砂だらけです。
それらをわたくしが風呂場手洗いして、それから洗濯機を回して、靴と野球シューズも洗って干して、…

日に日に体力がなくなっていることを実感します。

自分も驚きました。くたびれて、横になりたいだけです。でも夕飯を作らないと…。



今日のお昼は、自分のために豆ご飯を炊きました。
茶豆を頂いて、しかも茹でた茶豆です。つまりわたくしはもう、なんもしなくていいんです。
ご飯と炊くだけでした。

お豆が多め、ご飯が少なめ、
で、出来上がったのは、「豆ご飯」ではなく、
「ご飯豆」でございました。


美味しゅうございました。