渡鳥

帰り道に、空を見上げたら、渡鳥が。
もう、冬が近づいてるとのことですね〜


Fさん、しばらく音沙汰がなく、どうしていらっしゃるのかと思い、お元気ですか?とラインを出したら、

夜、日付が変わるときに、「元気にしてるよ」とのラインが来ました。


料理屋さんを辞めて、今は工事現場で働いています。全部夜勤だそうです。
1時からのお仕事なので、それを待っている間のラインです。

そうですかー、音沙汰がないから、またお仕事を辞めたんじゃないかと、なんとなく見当はついてましたけどね。

Fさん、一箇所にいるのは、無理なんでしょうね。一生、ぶらぶらと、自由に生きている、少しも我慢をしたくない、ちょっと気に入らないなら、すぐやめる。
結局受け入れてくれるのは、工事現場の仕事しかないでしょうね。その場その場、場所も内容も人間も、変わっていますから。

大学もちゃんと卒業して、塾の先生だってなったことがありますし、ほかの資格も持っていて、だけどFさんは結局日雇い労働者の道を。

なんとも言えませんわ。彼の人生ですから、自ら選んだ人生ですから。


Tさんはフィリピンで頑張っています。
映像を見る限り、結構厳しい環境です、というより、まだこんなところがあるんだって、些か驚いております。

えらいわ、Tさんは。これがチャンピオンに繋ぐ道でしょう。そう信じているわたくしです。