雪

朝のつめた〜い雨が、だんだんみぞれになり、やがて雪になりました。
雪！けど、もう興奮などないわい。寒いわい。

雪と言っても、少しも積もらない、すぐ溶ける雪でした。これは瓦の上のまだ溶ける前の雪です。なんか水牛の背中みたいね。本物の水牛を見たことがないですけど。

予報では４℃ですが、結局今日は２℃より上らなかったそうです。
寒いの本当にコリゴリ、暑いのも苦手だけど、寒いのよりましです。
沖縄がいい、行きたいな沖縄。

「寒いところで生まれたのに」とよく言われて、返す言葉がないですね。
韓国人が辛いの苦手、インド人がカレー食べられない、ドイツ人が哲学に弱い、宇宙人が声震えてない…やっぱり同じくよわいもんでしょうね。

「寒いのいやね、ママは寒いの嫌いや」
「ふみちゃんも寒い、ふみちゃん寒いの嫌いじゃないよ」とふみは、まじめな顔で言いました。
た、たくましい(＠_＠;)

いつも通る工事現場、今日はたまたまフェンスが開いてて、いつも少ししか見えないあのピンク色のショベルカーが…

雨の中、ふみは大声で、
「おじしゃん〜、開けてくれてありがとう〜」と。

？(^_-)ふみのために開けたんじゃないけどね。

夕方ぱらぱらの雨の中、ふみを迎えに行って、ふみは私が見えた途端、走って来ようとして、またやめて、台の上に登って、
「ママ、見てぇ」と高くジャンプしました。着地して転びました。
立ち上がったふみの顔から笑みが消え、真面目な表情で、
「バカだった？」

ふふふふ、うん。