やさしいよ

昼間は曇っていて、気温は24、5℃、夕方は雨がざーっと降る。この頃の天気です。
この梅雨らしい天気は、私はきらいじゃないけどね。

昨夜の雷は、すごかった。


ふみをお迎えに行って、みんな外の砂場で遊んでた。
「ふみ君〜お迎えよ〜」と先生が、
するとふみと一緒に、H君も走ってきた。
H君は、自分にもお迎えに来たと勘違いしたみたい。
H君は、素早く靴を履き替えて部屋に入った。

まもなく、H君出てきて、靴を履き替えながら、腕で涙を拭いてる。
先生にお迎えに来てないと告げられたH君は、泣いてる。

思わずH君の頭を撫でた。
H君は泣きながら、「触らないで、エェ〜」とますます泣きやまなくなった。


帰り道に、ふみは、どうもH君の、わたしに対してのことばを気になっているようだ。
「ママ、でもHちゃんは、いつも電車を、ふみちゃん遊んでいいよって言うよ、やさしいよ」

ははは、H君の“触らないで”との言葉を、ママに誤解しないようにしてほしいみたい。
するわけないじゃんママは。オトナだよオトナ、ママは。