鼻が…

今朝、久しぶりに近道から登園した。
いつも観ていたアジサイは、萎れた株が結構あった。

ふみは柵を超えて、露で濡れている草の中へ迷わずに入って、垂れている一株のアジサイに手を伸ばして軽く撫で、「だいじょうぶ?だいじょうぶ?」と。

(*^−^)ノ


ふみをお迎えに行ったら、ふみの鼻と目の近いところに、小さな傷が2、3ヶ所があった。


先生の話だと、友達にやられたと。
爪でしょうね。
だからわたしはマメにふみの爪をチェックしてる。


「痛かった?」
「う〜ん、痛くなかった」
「そう?泣いた?」「泣いてない!」

でもふみの舌は結構白くて、こりゃ泣いたに違いないわ。


「誰なの?」
「D君」
「D君、爪切るの忘れたんでしょうね、きっと」
「うん」
「で、なんでD君はふみの鼻に手を出したの?」
「ん〜〜〜…」
「ね、ふみ、ママはもう聞かないほうがいい?」
「うん!」
「わかった。…、ね、ふみ、でも明日はまたD君と遊ぶでしょう?」
「うん」


それはよかった。

夜、ふみはパパと楽しそうに音楽教室のテキストのゾウさん、ウサギさんの顔を完成した。

ゾウさんの足、ふみはゾウさんの頬のところに貼った。

象牙じゃないんだから、足よ」とわたしが、
「それでいいんだよ、ふみがそうしたいんだから」とパパが。