さよなら諏訪湖

昨日、到着してすぐ、ふみはパパと温泉に入ったあと、諏訪湖周辺にお散歩に行った。

わたしは、ちょっと疲れて部屋で眠ることにした。


一人で目覚めて、しばらくどこにいるのかわからなくなった。
昔はよくこういうことがあった。その間、なぜか朝ご飯を用意しながら母が父としゃべってる声が聞こえる。笑い混じりの会話がはっきりと耳に入り、そして、毎朝必ず作っているミルクティーの香りも漂ってくる。
そういう時は、わたしは十何年も過ぎたような長〜い夢を見たんだねって、ぼーっとしてしまう。
この頃、こういったことはめったにないけどね。


まもなく、パパとふみが帰ってきた。暑い暑いと言って。
2人は信州蕎麦も食べて来たんだって。

「二人で大盛りを食べてきたぁ〜」とふみが。

パパが撮ったふみの諏訪湖での様子。




日が暮れた諏訪湖




夜中、雨がザーザーと降ってきて、時おりは大きい雷も。


慣れない枕だからでしょうか、夜中に何回も目覚めて、夜が明けると、起きて一人で露天風呂へ。

明け方の雨に煙る諏訪湖


温泉はやや茶色っぽく、やたらと熱い。熱湯に近い。




家と違って、ふみは食欲旺盛である。
朝食のご飯をお代わりしてパクパクと食べてました。


宿の裏で民家の解体工事をやっていて、ふみは何回も廊下の窓から覗き込む。



朝食後、三人で諏訪湖へお散歩。
宿から徒歩五分かかるかどうかの距離。

雨で湖水が増えたんだねとパパが。

昨日の猛暑日と違って、涼しくて過ごしやすい。


歩いて上諏訪駅に向かった。

“雀”たちを発見。

上諏訪の町並み。


高等洋服店と、スナック「純子」。



東京に戻ります。

雨は上がりました。帰りの「あずさ」の中、ふみは昼寝をぐっすりと。