おばあちゃんと

今日は昨日と同じぐらい曇ってさほど暑くなく、快適です。

真夏には日差しがないだけでも本当に助かります。それで困っている農家などもいるようですけど。
どんなことでもそうでしょうね、半分の人はうれしい、半分の人は嘆く。
花粉症で苦しいんでいる人もいれば、花粉が飛ばなくなると、困ってしまう花粉対策グッズを作る会社や製薬工場もいる、ということのように。


今日からは、音楽教室も後半に入った。
テキストも変わったし、歌も変わった。来年三月、ヤマハ音楽教室の発表会があるそうで、大きいホールで、ふみたちも歌を披露するみたい。


今日の新しい歌には、海を描く歌があった。
子供は親と一緒に踊ったり、ジャンプしたり、中にカニさんが出てくるときは、両手でハサミを作りながら、「ちょっきん、ちょっきん、ちょっきん」とカニのマネをする。


ふみの手が止まってるなとよく見てみたら、ふみの唇が忙しく動いてる、なんと、つばで泡を作って吹き出してるじゃないか!
そこまでカニさんのマネをしなくたって…(+o+)



教室が終わり、お昼の時間になって、何を食べたい?とふみに聞いたら、
「冷たいお蕎麦!」とふみが。
ふみは本当に蕎麦好き。けど、麺類全般好きというわけではない。保育園で出された冷麦やソーメンは、ほとんど食べないと先生が言ってた。


蕎麦屋さんに行く途中、タオルなどいろんなかわいい雑貨が置いてある小さいお店に入った。ふみのプール用のタオルがだいぶ古くなったから。


お店の方の一人は、かなり年配のおばあちゃんです。そのおばあちゃんが、ずっとふみとおしゃべりしているのが、所々聞こえます。


「どこに行って来たの?」
「郵便局」(??行ってないわよ?)
「あら、お金持ちね」(??宝くじ売り場と勘違い?)


「坊やお肌が白いね。今度来る時は真っ黒に焼けて来なくちゃ」
「うん!」
(何の約束?)


トーマスの大きめのタオルを買って、ふみとお店に出た。

「さようなら」とふみがそのおばあちゃんに、
「バイバイまた来てね」とおばあちゃんが言いながら、ご丁寧にお店の外までお見送り。

振り向いてふみは、
「外に出ちゃダメでしよ」と。
「あら、やさしいね。ありがとうね」とおばあちゃんが。


(@_@;)わたしには、まだよくわからない部分のある交流でした。


しばらく歩いて、ふみに聞いた、
「どうしてあのおばあちゃんに外に出ちゃダメって言ったの?」
「だってお店あるから」とふみは言った。
ふみは、そのおばあちゃんのことを心配をしているとのことかしらね。



冷たいお蕎麦、ふみは静かに一人前を食べました。




帰りに久し振りにラブちゃんにあった。

やさしい、おとなしい、かしこいラブちゃん。