朝寝坊

近所のたくさん実ってる柿の木。






昨日はヨガ教室でした。
50回過ぎてから、なんと、わたし、“背中出し”“肩出し”(逆さまに近い)のポーズが、なんとかできるようになりました。

人によっては、話しにならないほど簡単なものかもしれませんが(現に、年配な生徒さんもラクラクやりこなしてる)、腰椎変形のわたしには、痛みと硬さで、とてもできないことでした。

周りのみなさんはとっても上手なのに、わたしだけ…なんて思ったりもしましたけど、
まぁいいっか、と、ずうずうしく中にいれさせて、一年半も続けました。

幸いに先生は、こんな下手なわたしに対し、たどたどしい日本語で、「無理しなあい」といつも言ってくださることが助かります。


最初は、足は45℃しか挙げられない、やっと挙げたら今度は震えが止まらない、などなど、
や〜なんでも焦らず続けてみれば、何かの結果に結び付きますね。

めでたくわたしも今まで一番難しいポーズが、できるようになったのです。
みんなはラクラク、わたしは“必死”だけどね。

その必死さがバレバレでしょうか、
先生は、相変わらずたどたどしい日本語で、
無理しなあい、と言葉をかけてくれました。


なんでも続ければ、と、しみじみ思うわたし。



ヨガを一生懸命やったでしょうか、ちょっとくたびれてしまいました。


夜、ふみをあやしながら、そのまま眠ってしまったのです。

夜中、目覚めて、ラジオを聞いたら、南こうせつの歌の特集でした。

いつの間にかうとうとして、目覚めたら、窓はやたらと明るい。

時計を見たら、
8:24。
しばらくその電波時計を眺めて、意味がわからなかった。

なんです?この数字、朝、目覚める時、このような数字を見たことがないわ。

……。

完全に寝坊しちゃった!。
こんなの初めて〜〜


パパはすぐ出かけて、わたしはお洗濯、だってこんな穏やかな晴天、お洗濯日和だもん、時間がないけど。


「ふみご飯食べて」
と、ふみを食卓に座らせ、ふみは黙々と自分でご飯を食べ始めた。
さすが小さい時よりラクになったわ。と、わたしは思いながら、連絡帳を書いたりして動いてた。


「ふみ、食べたら歯を磨いてね、今日ふみの組、歯の検診あるから」

ふみは黙々と歯を磨き始めた。


洗濯機が止まった、洗濯物を干す。

「ふみ、おトイレ行ってぇ〜」
「うんちないよ」
「あるある、頑張ってみて」

ふみはトイレに座ってうんちした。



ふみはスニーカーを履いて玄関に立って、まだ出かけられないわたしを待つ。


「ごめん、イヤリング、すぐだから」
「ごめんごめん、ヘアコロン忘れた、すぐね」

ふみは、平淡な顔で玄関に立ってわたしを待ってる。



最近この光景が多い気がする。

ふみは、わたしに言われてから、靴下を履いて、水筒を肩に掛けて、素早く靴を履いてる。
逆にわたしは出かけるよ出かけるよと言いながら、いろいろやることがあって、なかなか出られない。


そんなわたしを、ふみは別に文句もなしで待ってる。


えらいえらい。
逆なら、わたしは「早くして」とか言ってしまうでしょうね。



夕方、大塚で見た都電荒川線
いつかこの路面電線に乗りたいな。