さよなら 広州



今日も暗い空で、雨が降ったりやんだり。

朝ごはんは姉一家と大学構内のレストランで“早茶”(朝のヤムチャ)を食べる。

小さいセイロのいろんな蒸し餃子やお粥を頂いた。


広州での最後の食事。


そういえば滞在の六日間、ご飯というか、主食を食べていなかった。


姉のうちで、「釈迦」というフルーツを食べた。

見た目が仏様のラホツにそっくりだからからでしょう。
やたらと甘い、甘すぎるほど。


母親とおばと別れる。


姉とその子供がわたしたちを空港まで見送りした。

ふみ、何回も中から走り出て姉を抱きつく。
姉はふみを抱きしめ、ふみのほっぺにいっぱいチューする。


バイバイ、バイバイ、さよなら。姉たちの姿が見えなくなるまで手を振る。




寒い寒い早春ですね。