昼寝
昨日は疲れましたね。
ふみと一日うちにだらだら(-.-;)
昼前にベッドで横になって、ふみと、ふみの大好きな《ミッケ》を読む。
すぐ眠ってしまった。
目覚めたら、もう2時近くなってた。
起きてご飯を作る。
雨は午後からだんだん弱くなって、やがてあがり、空気は生暖かくなってきた。
明日、予報だと27℃ですって。
マンションの一階の女の子と会った。
「こんにちは」女の子は、いつものようにはきはきしてる。
「バイオリン、上手になってるね」とわたしは言った。夕方になると、道路側にある女の子の部屋からバイオリンのメロディーが聞こえてくる。
「ありがとう。でもまだ全然上手じゃないです」
「将来、バイオリニストになるの?」
「私?いいえ、私は劇団に入りたい、お芝居をやりたいの」
「へぇー」小学校六年生の彼女は、こんなにもはっきりした目標はあるんだね。「しっかりしてるね、えらいね。お芝居が好きなの?」
「はい。でも、本当はモデルになりたい、歌手もやりたい」
「へぇ〜、で、なんで劇団と決めたの?」
「だって、モデルは無理だもん」
「そんなことないよ」
「でも、無理、だって、バストもないし、劇団なら…」
改めて彼女の顔を見つめるわたし。
小学校六年生でしょう、や〜しっかりしてるわ。自己分析して、自分に合ってる道を決め、進もうとしてるだなんて、感心するわ。
わたしの小学生時代、夢というか、なりたいものは、一日置きで変わってたな。