きぼうが…

今朝起きて、首はほぼ白くなり、湿疹もだいぶひきました。
痒くなった時に掻いた跡が、赤い線のように、少し残ってるだけですけど。

ふぅ=≡≡≡

顔はと言うと、まだ腫れています。
が、いくらかひいた感じです。昨日の細い線にしかみえない目が、少し瞳がはっきりと見えるようになりました。


顔の腫れは、自然になってきたというか、アレルギーによるとかは、あまり感じさせず、急に10kg太ったっていう、そんな自然な大きい顔になっています。


10kg急に増えたら、顔はここまで変わるのでしょうねって、鏡の中の自分の顔を見つめ、いろいろと考えてしまう。


薬のせいか、午前は眠くなったり、ぼーっとしたりしながら、テレビを眺める。
ふみは相変わらず一人で戦ってる。


驚くことに、ふみ、映画《シコふんじゃった》のセリフ、たくさん暗記していたのです。

場面場面の会話、戦いながら、口にしてます。
「もういいかげんその帽子を取れよ」
「これがあるからこの格好でも堪えられるんでしょう。もう三日もこうしてるだけじゃないですか」
「やりたいやつはくる」
「信じられない、こうなったらもう勝手にしますからね」
「ちょっと。太ってるから相撲ができるその発想、すでに相撲を馬鹿にしてる証拠よ」


ーー新入生にの相撲部の勧誘の場面だ。
マワシに赤いキャップの本木雅弘と、浴衣の竹中直人の会話だ。


そのほか、いろんな会話を覚えてる。契約して相撲部に入った外国人留学生のスマイリーの話しは、ちゃんと西洋人らしきの発音のまま忠実に再現している。
「OK、しきたり、わかりまぁす。相撲はスポーツなら、どうしてパンツ履かなぁいですか、わたし、自分のお尻を人に見せたくなぁい、人のお尻を見たいとも思わなぁい。日本人、物事の本質を見極めようとしなぁい」
たしかに、スマイリーはそう言っていました。


その映画、ふみにとって、よほど面白かったんでしょうね。



お昼は、野菜と豆腐のスープを作り、お肉も入れて、それを汁うどんにして、おいしいのに、ふみ、玉子かけご飯でいいと。

保育園では、出されたお野菜も食べますけど、うちでは、全く積極的に食べようとしません。


「ふみ、今日のお昼、炭水化物とタンパク質は摂ったけど、野菜は?この三つに一つも欠けたら、体ボロボロになるよ、人間の体は食べ物で出来てるんだから」

これを聞くと、ふみはわりと慌てます。

「夕飯、野菜食べるから、野菜入れて、食べるから」


ふみには、いつも“いいもの”を食べるようにと教えてます。
防腐剤や添加物などが入ってものは、できるだけ避けるようにと。


ふみも、わりと気にしてる。


昼過ぎてから、顔はもう少しよくなってきて、ふみの今年の最後のスイミングに出かけるときは、マスクを付ければ、もう変だとわからないぐらいでした。
目の周りの腫れが取れたから。


スイミング、今日はピンク帽子は3人しか来てなくて、いろんなことをやれて、ふみは楽しそうでした。




あ〜〜 お正月に、マスクなしで、普通に人と会えること、できるのかしら、うん、だいじょうぶよ、きっと。