雪あがり

雪、夜中に上がったみたい。
今朝、あちらこちらから、ぼたぼたと雪が溶けてる音。


「小学生になったら、もうあまり温泉行けなくなるね、つまんない」と、ふみはこの前に言ったね、なぜかそれを思い出して。
雪つながりかな。


そのふみ、何事もなかったかのような朝をお迎え、洗濯物を干しに行くわたしのうしろについて、さりげなく玩具箱をチェックする。
ウルトラマンたちが見当たらないと見て、別になんにもいわなかった。


ふみ、やっぱりこうでしたね。小さい時もこういうのあったわ。


ふみといつものように登園。



このイタリア産の蜂蜜は、柑橘系のお花の蜂蜜で、よい薫り。

朝、ヨガ教室によって、火曜日の生徒さんたちがまだ来る前に、先生にお渡ししました。


先生はいつも通り、雑巾で、教室に上がる階段やトイレをピカピカ拭いたようで、額に薄らと汗が。

「先生は今日も自転車でいらっしゃったんですか」
「はぁい」先生は、やはり独特な日本語の発音です。
「こんな雪で、たいへんだったのでしょう」
「はぁい。あぶなぁいところ、ありまぁす。はぁい。でも雪、きれい」


でも雪がきれい、ですかー。
ヨガの先生と会うの、浄化されそうな気分。



午前、日差しが出てきました、あっという間、快晴。

蚊が一匹、飛んでる。
びっくりして、急いで暦を捲る、啓蟄かしら。違うわ、啓蟄、来月ですね。
気が早い、それとも、長い冬を堪えつつ、生命力の強い、一匹でした。



保育園の廊下で、ふみたちの絵が展示されている。

この前の大きくなった会を描くもの。

上下黒に触覚が付いてる格好で、アリさんを演じたふみは、そのアリさんを描いた。

なかなか雰囲気が出てる。