ナデシコ
知人のKさんから、撫子と、苔の玉をいただきました。
苔!!なんて嬉しいこと〜
日照が必要とのことで、やはりベランダに置きました。
今日は、最低気温が2度という、またまた寒い一日でした。
今朝、ふみがたべて、形はかわいくて喜んでたけど、
ふみの想像とちがって、中にクリームもチョコも入ってない普通のパンで、その正体を知り、ややガッカリ。
西遊記、全部見終わりました。
ふみは日頃、中国語で、八戒や悟空の名前を口にする。
しかしあんな神通力を持つ悟空でも(八戒だって沙悟浄だって)、81の難を、乗り越えなくちゃいけない、1難でも避けられないんですね。
定めって、そういうことなのでしょう。
もしそれが運命の中に定められた難なのならば、
避けることを祈るではなく、
夕方、ふみをお迎えの途中、どこかの保育園児の列と会った。
3歳ぐらいかな。
「お、その車、白だ」と、中の一人が、道端に止まってる車を指さして、英語で叫んだ。
「そうだ、あの車は、白だ」と、ほかの子たちも一斉に英語で叫ぶ。
同行の保育士は、日本人らしき女性と、西洋人の男性だった。
保育園の玄関で、年長さんの黒人のMちゃんとそのお母さんと会った。
Mちゃんは、近くの小学校に進学はするけど、三か月だけとそのお母さんが。
「三か月だけですか?」
「そう、その後、飯田橋のフランスの学校に入る。フランスの学校は9月からだから」
Mちゃんはお母さんと大声でフランス語でしゃべりながら、出て行った。
帰り道で、小さいワゴン車と会った。
ワゴン車はゆっくり走り、スピーカーから、「×××会が大嫌いな××と申します。×××会が大嫌いです」という、男性の落ち着いた声が聞こえます。
×××会の建物は、この辺に結構ありますから。
すれ違う時、運転席を見てみたら、
メガネの男性が、片手ハンドルで、片手にマイクを持って、喋っています。
その助手席にも男性一人、口を大きく開いて、眠ってます。
ふみと目を合わせて、笑った。
「×××会が大嫌いです」、穏やかな声を発しながら、ワゴン車は曲がりました。
手早く真似しようとするふみの口をふさいだ。