パンが…

午前、ふみとスーパーへお買い物。
牛乳やお米を買ったのだが、
パンの棚は、からっぽ。

カップ麺の棚、からっぽ。

缶詰めの棚の缶詰もちらほら。

バナナとか、いろいろ買って、そして、お花も買った。

花瓶が地震で割れたのに。

コーヒーの瓶に生けたこの、淡い香りが漂うお花を見て、こころがなごむ。
わずかの時間だけど。


またこれが割れたりとの状態にならないように、祈るばかり。


午後、ふみとコンビニへ。二軒も回って、パンの棚は、ほとんどこの光景。

幸いカップ麺がまだ残りまして、さっそく購入。
店員さんがふみに、「ごめんね、これ、あげるね」と、缶コーヒーか何かの景品らしき、小さい車を、ふみに渡した。
「すごい、金色だ」とふみは喜ぶ。


その足またパン屋さんへ。

ひゃ〜

パン屋さんのお姉さんが、「明日はまた焼くから」と。
明日、朝早々、ふみと来ようかな。

パンは、電気も水道もガスも関係なく、食べられるからね。


夕方、西の空。

電力不足のため、都内も停電するかもしれないとのことで、蝋燭とライターを用意。
知人からメール、懐中電灯の電池を買いに、コンビニを回って、どこも品切れ、疲れて帰って来た、と。
わたしはコンビニから、ラジオ用の電池を買った。
帰ってきたパパも、カップ麺と電池を買った。

夜、10時すぎ、携帯の緊急地震警報は鳴るわ、テレビでも映るわ。
急いで寝室へ避難。
またやや強い揺れ、福島沖の地震だそうです。

そういえば、今日買ったお米は、福島相馬のでした。