冬眠
昨日、今日あたり、暦上の熊が冬眠を始める頃らしい。
確実に一歩一歩、冬が深まるですこと。
冬眠というと、この前のふみとわたしの知人の会話を思い出して。
「ふみちゃん、おうちにコタツあるの?」
「コタツ?」
「コタツ、あのほら、こう小さい低いテーブルみたいの、電気があって、点けたら暖かいよぉ〜、お布団も掛けて」
「うちはない」
「あら、ないの?うちもないのよ、困ったね、私たち、冬眠できないわね、どうしよう」
知人のFさん、本当に愉快な方。どんな時でも。
今日はパパは忘年会で、夕方からいなくて、
ふみとごはんを食べ、宿題をして、ふみは終始、集中力があって、落ち着いて、正確にこなしてた。
さすがだな〜、横綱の名勝負は、まず落ち着きそのものだもん。
これが、なんとかレンジャーたちのDVDのなら、とうに「ほぅーはぁー」って、何かを振り回してるのでしょう。
お風呂に入れて、寝かせる時に読んだ本は、
小梅ちゃんの物語。
林静一の絵が好きで、ずっと前に本を買ってる。
読み出して間もなく、ふみは眠った。