結晶

小雨が降って、梅雨らしい天気。



オクラ、よく見てみたら、塩でもにじんできたのかと思うぐらい、結晶ができています。


調べてみたら、それは、オクラのネバネバの正体である「ムチン」だそうです。

オクラの表面にこれが分泌されるのは正常に育っている証拠だそうで、安心しました。


ふみと植えた枝豆、ふみが水をやり過ぎたせいか、芽生えて来ない。


ふみは、とても残念がって。

それを聞いた知人が、枝豆の苗を二本下さった。



午前9時、ふみと出掛けて、デパートの中の子供美容室へ。


まだ10時前で、玄関で開店を待っていたら、一人6、70代の女性が近づいてきた。

「暑い暑い、お兄ちゃんはいつ来たの?」
「僕一番に来たんだよ」とふみが。
「そうか、なんでも一番になりたいでしょう、気持ちいいもんね」
「別になんでも一番と思ってないけど」
「暑い暑い、お兄ちゃんは暑くない?」
「僕、半袖一枚だもん。」
「あら、焼けるよ、腕なんかだして」
「今日、太陽でてないよ」
「ここ、椅子を置くべきよ、待ってる時、座るようにさぁ、ちょっとおばさん言ってくるね」
「誰に?」
「ちょっと待ってね、“あのさー”…言って来たわよ、椅子を置いてって、ね、置くべきよ。あら、お兄ちゃん、すごい眉毛だね、あっらー、立派だわ」
そういってるおばさん、そういえば眉毛がまったくないや。
「眉毛、どうしたの?」とふみが。
「描いてないの。へん?おばちゃんね、皮膚が弱いの、描いたら痒くなるの、だから描かない。」
「ふううん、描く時もあるの?」
「そりゃあるわよ。お兄ちゃん、今日、何しに来たの?」
「髪切りに」
紙切り?あ〜、最近流行ってるもんね、テレビも紹介してたよ、図工に使うの?」
「僕は図工あまり好きじゃない」
「へぇ〜、そう〜、じゃ、何が好き?」
「虫取り」
「虫いっぱい飼ってるの?」
「ママがダメっていうから」

(・_・;)
わたしを登場させなくたって。



髪を切ってもらった。紙をじゃなくて。



午後、スイミングスクールに行って、待ってる間、「ふみくん」と、いかにも高学年の男の子に声をかけられ、二人ずっとゲームを見てた。


帰りの雨の道で、その男の子は誰だと訪ねると、

「Jくんだよ」

「何年生?」

「3年」


ふみくんの中では、上下、全く関係ないです。
との先生の話を思い出して、思わずため息が。