さくら
夕べ、塾から電話がありまして、
ふみは宿題のファイルを丸ごと忘れ物にしまして。
夕飯後、パパとふみが取りに行ってきました。パパは外で待っていて、ふみ一人、中へ入りました。
戻ってきて、パパとふみとお風呂に入って、そしたら、また塾から電話がありまして、
今度は宿題の算数を丸ごと…。
え!?
だいじょうぶ?だいじょうぶかしら。
今日の午後、スイミングが終わり、ふみはいつものように、後ろからポンと肩を叩いてこっちへ来るかと思いまして、待っていたら、けど、いつまでも現れなくて、
仕方なく更衣室へ。
ふみ、マスターキーを持つ職員に何か指示を出して、その職員は指示通りにあっちこちのロッカーを開けては、違う、ここも違うと、二人、話しながら、ずっとやって、ふみは、濡れてる頭を、時々タオルで拭いたり、
「ふみ、何をしてるの?」
「だから、ボクはカギをなくしたから、今、開けてもらってるの、おかしいなぁ、どれだろ」
はっ?
「ふみ、これ」と、わたしは手にのリュックサックを持ち上げて、
「だから…」とふみは振り向いて「あれ?どういうこと!?」
どういうことって、ふみがリュックサックをママに「はい」と押しつけてたじゃありませんか。
だいじょうぶ!?
だいじょうぶかしら。
今日の午前は、学校のモルモットのお世話当番です。
夕べ、わたしは一緒に当番のもう一人お母さんにメールをしまして、休ませて頂いたのです。
ふみと、大奥さまのお見舞いに行くことに。
ふみは、「大奥さま、飴を食べたいなって言ってたから、ぼく飴を持って行くね、4種類だから、1個ずつ持って行くね」と、ふみは、子ども用ののど飴を出します。
その時に、メールが来まして、
大奥さま、9時33分、お亡くなりになりました。
そうなんですか…。
ふみと、そのままお散歩に出ました。
駅の土手のサクラ、咲いてるの見つけました。。
今年のサクラは、早いです。
ボケも、満開です。