ミンミンミン
「はさきち」と呼ぶと、くりっとした飛び出てる目玉はこっちを見る羽早吉さん。
冷蔵庫からの冷たい水を注いだら、足をバタバタさせて、それから満足そうに底に沈む。
顔の近くに狙って、餌を二粒投下。
それを動かず、じーっと見る羽早吉さん。
今日は、気温はさほど高くないが、湿度があって、じめじめ。
お買い物して、カレーを作る。
カレーは、圧力鍋で作った。
この季節、できるだけ火を使う時間を短縮したいものです。
テレビを見たり、ポリーと遊んだり。
歌を歌うと、ポリーは腕に止まって、静かに聴くの。
それからギギガガと喋るが、さっきの歌と全く関係ないけど。
喋り疲れ、眠ってしまったポリーちゃん。
ふみは帰って来る。機嫌よく。
「♪ライオンを背負って歩いて…」と、何かの替え歌らしきのを口ずさむ。
汗だくなので、シャワーをさせた。
スイミングスクールに行く途中、雨は、ぱらぱら。
パンを何個か購入。
湿気でプールの待合室のガラス窓が曇っていて、スタッフが時々バケツで水を掬って、ガラスに。
約束を忘れて、ふざけて、すぐ気がついて、ガラスのこっち側に座ってるわたしに、偽りの笑顔を見せるふみ。
昨日は、お盆の送り火。
火は焚かないが、「送り火だな〜」と思わず。
「おくりびって?」とふみ。
「お迎え火を焚いて、ご先祖さまが来て、送り火を焚いて、ご先祖さまが帰って行く」
「ママのご先祖さまは、ここまできてくれるの?」
「!、…、どうでしょうね〜」
この話を仕事先のYさんに言いましたら、
「そりゃ来るよー、ご先祖さまは、拝むところに来てくれるから、拝んでいれば、来てくれますよ、もちろん」とYさんがおっしゃって。
今日、ミンミンゼミの鳴き声が聞こえた。