車は悪くない

昨日、ヨガの先生に会いました。
予定通りに教室に出ていらっしゃいました。
片腕は吊るされて、片腕の手首はテープで固定されて。

今日は自転車ではなく、電車だそうです。


微笑みながら、ずっと、みんなに心配をかけたと、あやまっていらっしゃいました。


どこで、どうやって、とお聞きしたら、

「恵比寿の近く、はい。バランス崩れて、はい、両手」と両手で着地する仕草をなさるのです。


「それからはどうやってお帰りになったんですか?自転車を押してですか」と、わたしは気になって。だって手首が骨折して、自転車は押せないでしょう。それともおまわりさんにお世話になったのかしら。


どうも先生はわたしの話を聞き取れてなくて、ただ、にこにこと、「わたしのせいです、車は、悪くない。わたしが集中してない、バランスが…、車は悪くない、自分のせいです」

車?! 車にぶつかりそうになったってこと?!

危ない〜

「すみません、みんなに心配を。わたしのせいです、車は悪くなぁい…」と先生は申し訳なさそうな笑顔で。


おまわりさんにも、ずっとこういうふうに片言の日本語でお話をされたに違いないでしょう。



知人は、自分のお母さんも手首骨折したことがあるといいます。もう痛くて痛くて、先生みたいに、骨折したばかりというのに、ただ腕を軽く吊るしただけで、にこにこと、電車乗ったりなんて、信じられないぐらい、と話してました。


先生はヨガ生活してらして、回復早いのはあるでしょうが、
それより、そこまでおケガをされても、焦りと怒りがなく、いつもと変わらない、これは何よりの大事な理由だと、そんな気がします。


焦りと怒り(特に怒り)がないと、体はムダな消耗がなく、早く回復するに違いありません。


ヨガの先生を見ていると、人間は、余計な気持ち、体に毒な感情(貪瞋痴)で、自分をボロボロさせてること、感じさせます。



昼からふみのスイミングの振替があるため、一緒に向かいました。

冬の陽射し、眩しいです。



千葉の知人から蓮根が届きました。



夕飯は、つくねハンバーグと玉子ほうれん草スープ。



蓮根を使うの、すっかり忘れました。

つくねハンバーグに、ニンジンをいっぱい擦っていれてます。