ネギトロ
梅雨を飛び越え、いきなり真夏に入りました。
湿気たっぷりの重い空気と暑さ、じめじめ、むしむし、体はもう慣れてきました。かな。
慣れないと。(+_+)
ふみの同級生の、ロシアより独立した小さい国から来たSくん、簡単な日本語単語が言えるようになって、ふみと組が違うけど、ふみはよく下校の時に、Sくんと一緒に学童へ行くそうです。
Sくんは特別スマホを持参することが許可されてるのです。
そのスマホを見て、ふみは「スマホを持ってきていいの」とびっくりすると、
Sくんは慌てて人差し指を揺らし、「ノーゲーム、ノーゲーム」と言うのです。
「Sくんは“ありがとう”も言えるんだよ」
Sくんのお母さんは、運動会もきました。
スラッとして、大きい目の美人さんです。髪に巻いてるスカーフも、信仰上より、おしゃれなファッションに見えます。
親子とも英語はペラペラです。
今週は席替えして、ふみはUちゃんと同じ席になったそうです。
3年生になっても、Uちゃんは依然として、お母さんの付き添いがないとダメなんです。
この前、Uちゃんのお母さんと会って、「私、席はふみくんと近いのよ」と教えてくれて。
じゃ、今週から同じ席ね。
「Uちゃんのママね、ずるいのよ、今日のお昼ね、コンビニから買ってきたお稲荷さんとね、ネギトロだったよ」とふみが。
「給食も一緒なんだ」とわたしが聞くと、
「うん。でね、ぼくが、ネギトロちょうだいと言ったら、くれなかった」とふみ。
ハハハハ。