笑うのがいい



駅の土手に、スミレ、菜の花、一面に咲いてます。
もう、春ですね〜

ちなみに、スミレは、「満州里花」(マンシュウリカ)の和名だそうですね。



毎日曇ったり、霧っぽかったり、
すっきりした青空、なかなかないです。



春って、こうだったのかしら。



暖かい季節に向かうのは、いいことですね。




昨日、仕事先で、お買い物に出たWさんが、雨がパラパラと降ってきたというので、スーパーのビニール袋を頭に被って、帰ってきました。


ビニール袋の取手を、首のところで縛ってるその赤ずきんちゃんみたいな姿を見て、
なかなかその情況を飲み込めなくて、わたしは、なにも反応がなかったのです。




Oさんがそれを見て、笑いながら「え?うっそー、ビニール袋でしょう?できないわ、そんな勇気ないわよ、あたし、濡れたほうがいいよ」

Wさん、「濡れるよりいいでしょう、濡れるのいやだもん」

わたし、やはり笑わない、反応ない、でした。
というのは、その赤ずきんちゃんみたいなスーパーのビニール袋の情況を、まだ飲み込めないのでした。



今日の夕方、ふみを連れてサックスのレッスンへ。
歩きながら、急に、赤ずきんちゃんのビニール袋バージョンの頭に過って、わたしは笑いが止まらなくなって。

Wさんって、面白いですね、素晴らしいですよ。


ふみが、「なに?どうしたの?」と。


ふみに教えたら、ふみも笑ったが、わたしほどではないです。
子供なら、普通にできることでしょうから、そんなに面白くないのかもね。


サックスのレッスン中、ふみがミスして、自分で笑ってしまって、
“笑い”繋がりで、わたし
また赤ずきんちゃんを思い出して、顔をふさいで、笑い出したのです。

「なに笑ってるの」とふみはあきれた顔で、「この人ね、笑いだしたら止まらないの」とふみは先生に向かって。


先生がにこにこと「いいじゃない、笑うのはいいことよ、怒るより」と。


ほんとうね〜、笑うのは、いいことよ、どんなことがあっても、笑ってる人は、だいじょうぶ。