2008-07-08 涼む あなたへの想いを 僕は心の隅に深く深く埋めた 不意にその種から芽が出て やがて穏やかな大木となった その緑に魅かれて たくさんの人が訪れ 僕は毎日その木蔭で その人たちと談笑して 一緒にお茶を飲み 涼をとる そして 僕はあなたを忘れる この静寂な夜 風が葉っぱをサラサラと鳴らし 僕はフッとあなたを思い出す お元気ですか