富士山

月曜日、新宿から特急「かいじ」に乗って出発。
河口湖へ。久しぶりに三人でのお出かけ。
9:30、ちょうどおやつの時間なんだ。ふみ、お菓子を手に持って食べながら、「かいじに乗ったね、パパ」「パパ抱っこ」「パパがいい」と“パパパパ”って言いながら、車窓を眺める。



新宿から大月、約一時間。
大月からさらに富士急(3両編成のかわいい電車)に乗り、河口湖へ。


特急だったから、河口湖までは45分で思ったより速かった。


駅を出た途端、そのひんやりした空気にびっくり、駅の気温掲示板は16℃と。
東京の夜中より寒いや。昼間なのに。


昼食は、駅前の「ほうとう」のお店に入った。
店のドアは開きっぱなし、寒い風がどんどん吹き込んでくる。



早く温かいほうとうが食べたい、寒さを忍びながら願った。

ふみは、このほうとう用の藁の鍋敷きが気に入ってる。かぶって、さりげない顔。
なんかカッパに似てて、おかしくて(^◇^)。



ほうとう、暖まるわ。



河口湖駅。富士山はこの建物の真後ろのはずだが、雲がかかって全然見えない。



河口湖湖岸の宿に着く。富士山、やっぱり顔なかなか見せてくれない



チェックインを待ってる間、ふみはロビーの池に泳ぐ金魚から離れようとしない。
ホテルの方が来て、金魚の餌をふみに渡してくれた。
ふみ大喜びでそれを金魚たちにやった。


岸部でお散歩


寒いからパパのマフラー。



日が暮れた。

とうとう今日は富士山は顔を見せてくれなかった。



夜中起きて、満天の星が見えた。
こんなきれいな星空は何年ぶりでしょう。
窓を開けてみたいが、さむい!
暖房を入れて、窓ガラスは曇る。




朝、見事な…

なんだかいいことあるような気がして。こんな見事な富士山が見えるのは、
やっぱりよいシルシだわ。



煙のような霧のような白い帯が浮かんで流れる湖面が美しい



ふみも目覚めて、「なに?富士山?」(^^)/



コスモスと紅葉と富士山の背景で、写真をたくさん撮った。


帰りも富士急と、かいじ。
河口湖駅の落ち着いてる木造のレストラン。
インターネットもできるのは少々驚いた。



昼食はふみの大好きなカレー。富士山カレー、だって。
わりとおいしかった。



与勇輝の美術館が河口湖にあるため、駅あたり、こういう彫刻が何ヶ所もある

与勇輝の人形は好きで、人形展も見に行ったことがある。
来年は小津監督や小津映画の人物の人形展もやるようで、来ようかな。



駅の上空で徘徊するとんび



富士急。車両に描いた富士山のキャラクターなかなかすごい。



100円プラスで展望室を利用した。他にだれもいない。一車両貸切状態。



富士山、またこうなっちゃいました。


さようなら。




ソファー席に移動。やっぱり貸切状態。



途中の小さい駅。

小さい駅に降りてくる天使



遠く見えてきた新宿。



小旅行って、いいですね。また行きたいです。1、2時間の電車を乗れば、
もう別世界に行けるんだもの。