たいへんな二日間でした
金曜日の夜、ふみ、夕飯を食べてすぐ吐いてしまいました。
よく噛まないせいかなと思いましたけど、でもその前からも、ちょっと風邪っぽかったのですから、とにかく明日、いつも行ってる近所の小児科に連れて行こうとしました。
あそこは土曜日の午前ならやってますから。
土曜日午前、ふみは前日より、ずっと元気がない様子。
小児科は9:30からなので、時間になるまで、うちで待ってました。
ふみは何回も、「S先生はまだコーヒーを飲んでるの?まだ病院に着いてないの?もう着いたんじゃない?」と、早く行こうよと催促してきます。
やっと時間になって、ふみと出掛けようとする時、ふみはお腹痛いと言って、結局大量の下痢をしました。
それから発熱もして、病院に向かう時、ふみはすでにぐったりしてました。
お医者さんに診てもらうと、胃腸に来るタイプの風邪だと。三日分の抗生剤をもらって、帰ってきました。
それからの二日間、ふみはたびたび熱が40℃を越え、下痢や嘔吐が止まらない状態でした。
解熱の座薬も少しも効かなかったんです。
食べ物も一切拒否してました。
氷枕をしてやって、熱冷まシートをおでこに貼って。
ふみは小まめにスポーツドリンクを飲んでくれてるおかげで、おしっこも出て、脱水状態にならずに、少し安心していましたが、それでも心細いので、病院に電話をしました。
土日だから、病院は救急しかないので、近くの大学病院の救急に電話を。
やっぱり水分を受け付けて、おしっこが出ていれば、薬を効くまで待っているほうがいい、との答えでした。
丸二日間かかって、やっと平熱になり、今朝5時ぐらいに目覚めたふみは、お腹がすいたと言ったのです。それを聞いて、嬉しくて嬉しくて。パンケーキを三口ぐらいと麦茶ですけど、本当にうれしくて、ほっとしたのです。
今日さっそくまたその小児科に行って、整腸剤などをもらってきました。
しかしなんのウイルスだろう、40℃を超える熱があんなに続いただなんて、ふみは生まれて初めてです。
でも、すでに抗生剤を飲んでるから、今、血液検査をしても、もう何もでないですと先生が。
まあ、どんなウイルスであれ、峠を超えましたね。ふみが勝ったね。
昼は、ふみはおでんを食べて、最後の一回の抗生剤をチョコアイスに混ぜて頑張って食べてくれました。
昼寝から起きると、ふみは、すぐ工事現場の本を取り出して復習し始めたのです。
それまでは、ちょっと立つと、もうぐらぐらしていたのに、自分で起きて歩いて、座ってるのを見て、感激さえ…
夕飯はソーメンを食べ、本人は調子に乗って「ショウロンポーを食べに行きたい」。即却下されました。まだ胃腸が完全じゃないだろうが。
夜ますます回復したふみは、いつもの調子が出てきて、うるさくなってきました。
(^◇^)
土曜日、病院に行こうとした時、わたしの足の裏が急に痛くて、見てみたら、短い棘がささってた。
びっくりして思わず、「どうしよう」と言ったら、
横になっていて具合が悪そうなふみが、「ママ、だいじょうぶよ、ふみちゃんがいるから」との一言をかけてくれた。
おそらくこれからも忘れられないでしょうね、わたしは。