大きな二重
今朝起きて、まぶたが重いなと思ったら、目がすごく腫れていました。
なんだろうね。目の炎症?あれだけ抗生剤を飲んでいるんだから、どんなバイ菌でも死んでるわ、炎症なんかならないでしょう。逆にこれは抗生剤のせいなのかもね。
抗生剤飲んでいると、肝臓に負担をかけちゃって、肝臓は目と繋がるから…、というのは漢方的な推論にすぎないですけど。
昨日、音楽教室から連絡が来て、申し込むかどうかの確認でした。
その前もふみは、また音楽教室に行きたいと言い出したりしてたのですから、申し込むことにしました。
念のためもう一回ふみに聞いたけど、「うん。行きたい、明日行く?」とのご回答を得たのです。
今月の二回目の教室は、今日です。
けど、この目が…。鏡の中のまるでプチ整形したばかりのように腫れた大きな二重を見つめて、「テンション下がるわ」と呟く。そもそもテンションなんか高くないほうなのに、「へこむわ」のほうが適切。
ふみは関係ない顔して、しんちゃんからの「開拓おかき」をかじり、
「しんちゃん、これはへびだよって言ったね、おかしいね」と笑ってる。
いくらこの顔で外に出たくなくても、電話で約束したし、行かないわけにはいかないから。
早く出かけたいと、ふみに、せかされる中、お化粧でなんとか目をごまかして(ごまかせ切れないけど)出かけようとすると、ふみは、「いやだ、おうちがいい、行きたくない」と言うのを聞いて、本当に倒れそうな感じでした。
なんでこんなに勝手で、こんなに自己中心なの?!
気を取り直して、このまま振り回されちゃダメだ。
「散らかしている玩具を片づけないのは即捨てる」と脅した。
ふみは泣きながら、「あ"〜お片付けしるの、捨てないで、あ"〜」
今日は曇っていて、風が肌寒く感じます。
前回より少し乗り気が出てきて、楽しそう。
うさぎのジャンプの時、ちゃんとほかのお友達のように、両手を頭の上に、うさぎの耳を作りながら。
「こんにちは」という歌の時は、両手を口のあたりで、喇叭のような形をするのに、ふみは、両手の親指を鼻の穴に入れてた。残った四本の指は、漫画の猫のお髭みたいに張ってる。
「違うよ」と隣に座ってる私がいうと、
「ママが違う、こうだよ」とふみが私の親指を鼻の穴に入れるように指示する。
違うってば。
みんな前に呼ばれて、先生を囲んで歌を歌う。
ふみはちゃんと手の動きも並みにできた。
来週またあるから、具合はどこも悪くないように祈るわ。
夕食後、ふみはパパと自転車で出かけ、ライチを買ってきました。冷凍のだけど。
おいしい。ふみは初めて食べて、あまり好きではないようです。