飼いたい
豆餅になるはずのわたしの搗いたお赤飯、一晩置いたら、水がだいぶ出てきて、餅なんぞなれっこないや。やっぱりお餅用のだと、もっとご飯を硬めに炊かないとだめなんでしょうね。
朝ごはん、さっそくチマキを。一日遅れですけど、ちゃんと端午の節を祝いました。
蒸し器の中のチマキ、なぜか浮き上がってるように見えますね。
中には、塩蛋という塩漬け玉子の黄身・椎茸・落花生・栗が入っています。
とっても美味しい。
ふみは、そんなに食べませんでした。
子供にはちょっと複雑過ぎる味なのかもしれないですね。
ふるさとの北方では、チマキというと、甘味ですね。中身は餅米の他に、ナツメや粟だったりします。こういうお肉が入ってるチマキは南方の習慣ですね。
月餅もそうです。北のほうは、木の実やナツメなど甘い味付けするのですが、
南では、やはり玉子の黄身の塩漬けが主流ですね。
おいしいチマキを頂いて、登園道へ。
雨の中、ふみはずっと両手を上に向けて開いたままで歩くのです。
「なにしてる?」
「麦茶作ってんの」
「麦茶?」
「うん。こうやって雨いっぱい溜めたら、焼いて、麦茶になるの、ママにも飲ませるね」
「本当?わ〜ありがとう」(結構だわ)
「パパにも飲ませるね」
(パパも遠慮するんじゃないかな)
夕方、ふみは、
「ふみちゃんドラゴンを飼いたい」
「ドラゴン?!」
「うん。ママ、ドラゴンは龍だよ」
し、知ってますけど。ひゃ〜志が大きいな(@_@;)