たっまや〜

今朝、雨の音で目覚めました。
土砂降りの雨で、普段、窓から見える遠くの建物も、全然見えない状態でした。


午前、大雨が降ったりやんだり、ニュースを見たら、これはまだ台風じゃない、ただの低気圧ですって。明日の昼まで、今度は台風が訪れるそうです。

全国の被害はあちらこちら、やっぱり日蝕の年は、何かがあるわ。間違いない。夕べ、久し振りに地震があったし。


久しぶりで、しかもこんな揺れたのは、あまり記憶にないんじゃないかな。
物が倒れたりするのはないが、かなり揺れた。


ふみは、「地震、もうこないの?」と走りまわる。

地震は遊びじゃないのよ」とふみを叱り、主人を振りむいて見たら、顔色も唇も、真白になってるんじゃないか。
そう、主人は地震にトラウマがある。阪神淡路大震災を体験したのだから。
当時兵庫県にいた主人は、いる建物は大丈夫だったが、周りの建物が崩れたり、近くの高速道路が倒れたり、火事になって、煙が漂う、死者が出る…

「それでも桜は何事もないように咲いてたのが、印象だったな〜」と主人はしみじみと。



廃墟の上に桜が燦々と…、という映像が、わたしの脳裏にも刻まれたのである。




夕方、病院へ。鉄分の注射に。
鉄分の錠剤は胃に負担をかけるから、週に一回の注射を一ヶ月して、また検査を受け、結果を見る。

「赤みの肉を食べれば、一番速いのにね」と先生が。

そうなんですよって言って、わたしって、いつ頃から肉が食べられなくなったのだろうと考えた。

いつからでしょうね。とにかく肉が気持ち悪い。小さい頃は食べられなかったが、その後、直ったけどね。けど、またいつの間にかダメになってきた。

ものすごく味付けすれば、つまりこれは肉だとわからないほどなら、食べられますけどね。

最初は自分の肝臓に問題でもあるのかと思ってた、油や肉がダメなのは。けど血液検査は肝機能もまったく問題なし。成人のよく心配するコレステロール中性脂肪も全然標準範囲。


じゃ、なんなんだろう、やっぱり、慈悲のこころってこと?おほほほほ。


結構太い注射器一本分の鉄分を受け、気のせいか、あたりが急に明るくなったぁ〜


気分よくそのままネイルサロンに行って、
で、このような紫の指先になった。



夕方、父の命日のために、三人でお経をあげた。

ふみはお経を上げるのが大好き。
般若心経の前半をすらすらと言えるふみは、後半は、パパの口を見て、あわてて発音して追い付こうとする、って感じ。



友人が浅間高原トウモロコシを送ってくれた。




毎年の夏に草津に行く友人は、このとってもあま〜いトウモロコシを送ってくれる。

ありがたしありがたし。


知人が、電気ピアノを下さった。
かなり本格的な音のきれいな電気ピアノです。
内蔵曲に、「展覧会の絵」があって、ふみは大喜び。
小さい頃から好きな曲なんだ。
電気を消してふみは、光ってる鍵盤を追っかける。




「ふみ、この間、花火を見る時」
「うん」
「花火打ち上げる時、まわり“たまや〜”と呼び掛ける人いなかった?」
「いない、みんな、“オぉ〜”って言った」
そっか。そうでしょうね。